スープカレーを知らない人に、「
うーん、おでんにカレー粉入れたようなものかなぁ。」と説明してしまうことがある。
(現に、俺が勝手に名付けた
[Z] マジカルスパイスをおでんに入れたら美味かった)
これだけ店が増えてくると、各店の個性化も容易でなかろう。
(どこも中々だが、特にというところも中々そうそうないんだな)
ここらでまたまた原点回帰すれば、マジスパはやはり格が違う。
そしてもうひとつは「
水谷流」アジスパことアジアンスパイスだ。
マジスパと決定的に違うのは、
ほとんど混雑していないことだ。
(これが不思議でたまらない)
定番の
スリランカカレーは、それこそすっぴんの装いで、見た目のインパクトは今となっては小さいが、その分店主の頑なさに惹かれる。
そして、香菜の風味が強烈な
タイグリーンカレー。
初めての時は正直「
うっ…」ときた。
水谷氏曰く
「生の香菜とココナッツを丁寧にすりつぶしてます。」とのこと。
今じゃぁへばったときの決定版だ。
(これはまさにクスリである)
タイレッドも当然いい。
極めつけは、カルダモンとクローブの香りガンガンの
ラジャスタンカレー。
これだけの個性派は、ここ以外では絶対に置け(か)ないに違いない。
ほかに水谷流に心酔する点は、
「米」の美味いこと!。
(道産米の実力ここにあり!カレーなしでも米うまい)
長沼産の「
鼻ぺちゃ黒べえ」も、写真を見ると愛嬌があって喰うのが躊躇われるが、美味いんだな。
メニューは670円から始まる。
(ラーメン並みの価格にこだわる)
これで混雑しないんだから不思議だ。
でも混雑しないで欲しいとも思う。
(あ、なんか随分長くなった)