全国大会へとつながる予選の火蓋が切られた。
しかし、次年度以降の平日開催は危ぶまれている。
となれば7月中は、予選・選手権・ブロック大会と、休日のほぼすべてが部活に費やされる。
部活の過熱に疑問の声もあれば、一方では休日返上を余儀なくされるという矛盾があり、その歪みを受ける部活顧問は、家庭生活や健康などに及んで様々な犠牲を強いられる。
また、研究会等外郭団体への参加対応が見直されつつあることは、当然中体連関連に対しても影響が現れてくることだろう。
昨年でさえ、全国大会最終日一泊分の引率旅費は自己負担であったが、ますますこのようなおかしな事態が増えてくるのだろうか。
高い教育的効果を認めるからこそ多くの教師は部活顧問を引き受けるのだが、手を抜いたら抜いたなり、頑張れば頑張るなりに、いずれにせよ置かれる立場は
「およげたいやきくん」。
ホント、毎日毎日鉄板の上で焼かれてやんなっちゃうよとまでは言わないが、たまには海にでも行ってゆっくりしたいモンだ。
といいつつも、負けず嫌いだしなぁ…しゃあないと頑張っちゃうのが良くないのはわかっているが、どこに向かえばいいのかがわからない。