アイヌ語で、
“いつもそこに上って眺望する所”という意味を持つそうだ。
逆に、いつも眺望している割になかなか行くことのない
「藻岩山」の別名である。
石狩湾方向を眺めると、ちょうど円山の頭に琴似の高層ビルが重なる。俺が生まれた頃は砂利道と材木置き場だった場所に、高さ100mを超えるビルが並ぶ。残念ながら石狩湾は靄にかすんで見えない。中央には北大が、その右上には「つどーむ」が位置する。中心街も写るが、これでは何が何だかわからない。
中島公園付近の緑が濃い。そのやや右上の、「きたえーる(…第2の職場みたいなもんだ)と豊平公園緑地」も緑濃い。元々は墓地であったが、その気配は今や全く感じられない。右手には、月寒グリーンドームが見える。2日前、「こども科学博」に出かけた場所だが、俺には「YMO散開ライブ」の記念碑。
中央左の「札幌ドーム」は2002年サッカーワールドカップの、右端の「真駒内アイスアリーナ」は1972年冬季札幌オリンピックのスタジアム。ほぼ水平に通るは地下鉄南北線の、地下ではないシュレーター部分。
地平線右に霞むは風不死岳(ふっぷしだけ)…かどうか、自信がなかったのでgoogleearthで確認した。
スカイホールレストラン531…531は藻岩山の標高を指す。語呂合わせ好きの俺としては、「Go Sight」とこじつける。
【根室産エゾ鹿、鶏肉、野菜のスープカレー】
鉄砲を持っていたオヤジの息子だった俺としては、エゾ鹿肉は懐かしい味だ。スープは少々塩味が強めだが、それはそれでワザあり。カミさんはシーフードカレーをオーダーし、スープ以上に具材、特にイモが美味いと誉めていた。
評価:「合わせ技一本!」