庭先で植えた両者が実りだした。赤く色づくのもそろそろだが、待ちきれずにつまみ食い。
どちらもまだ青臭さが残るが、焼き肉千里に持ち込んで七輪であぶったり、生のままかじったり、カレーにぶち込んだりもした。
激辛ナンバンはその名の通り、辛味が
「バン!」と来る。
舌の痛覚を刺激し、しばらくは何を喰っても辛い。
飯を喰っても辛い。
じゃぁハバネロは…「?」意外と大したことがない。
しかしそれは甘かった…「!”」いや、やはり辛かった。
少しのタイムラグをおいて、辛さが痛烈に広がる。
局所集中攻撃のナンバンと、絨毯爆撃のハバネロってとこか。
どんどん実ってきた激辛ナンバンとハバネロ。
植えたはいいが、こんなにたくさんさてどうしよう。
よし、会議の日に職場で配ろうか。
(辛口が飛び交うのか、それとも無言が続くのか…)
教室や部活でかじらせてみようか。
(
「暴君教師、ハバネる。」なんて新聞出たりしちゃうのか…)