先頃のなにがしのあれが紙切れできた。
つまり、給料の1時間分がそこに記されていたわけだ。
どれどれと、お互いに見合わせたりすると…
30才なり立てで1400円~50半ばで2000円ちょい。
実際の勤務が8時間で終わることなどまずないし、部活などをやってその後残業したり、休日出勤したり、自宅に業務を持ち帰るなどざらだから、実質は察して知るべし。
しかも、残業手当などなし、自腹のパソコンやクルマを仕事に使おうが控除されるわけじゃなし、常時数十名のエネルギーと対峙するという精神的な疲労を加味すれば、学校の教師への対価など馬車馬のそれに等しいんじゃないか。
そこに来て免許がどうだとか、チルドレン的ペアレントとの対応だとか。
果ては、感謝も尊敬もいらないが、せめて舐めるなといわんばかりの実態にも関わらず、「聖職」なんていう不都合な真実が冠される。
それでもいい時代になった。
悪さがバレルから。
だから教師の中の一部の悪事もきっちりと明るみ出る。
しかし、むしろ昔以上に今の連中は真面目だと思う。
昔はばれなかっただけの話し…これはどこの世界も業界も同様。
北海道公務員の給与削減に対し、北教祖がストを打った。
世間が冷ややかに見るのはわかる。
だが、馬車馬にヒトの子の未来は荷が重すぎる。