夏休みの宿題として、自宅の家電製品と電力事情についてレポートさせた。
なかなかみんなしっかりと調べてきた。
家庭の電力事情を調べ、電気の学習への興味、そして「エコ」とはどうあるべきかとつなげたい。
外堀ならぬ、「内堀から攻める」ってとこだ。
様々な電化製品の種類、消費電力、メーカー、特徴などはまあ問題なかったと思う。
ところが、各家庭の契約アンペア数、今月と先月(あるいは前年度の同月)の消費電力量と電力料金…中に「
個人情報なので答えられません」という回答がいくつかあった。
「もしかしたら…」という想定内ではあったが、「まさかあるとは…」と思った。
これはどういうことだろう?
データを非公開にするとは謳っていなかったが、まさか各家庭のデータを公開するはずもない。
あくまでも各自が自宅の電力事情を分析し、今後の家庭生活に役立てるデータとするだけだ。
拒否に共通するのは、
渡した所定の用紙ではなくノートおよびメモ用紙などに記されていたということ。
真意は探っていないし面倒なのでどうでもいいが、
比較的新しい現代用語が都合の良いように扱われているとしたならば…世の中ますますめんどくせぇなぁ。
「現代は 神経質が 万病源」
色々と細かいことを気にしなくてはならないが、いちいち細かいこと気にしていたら身が持たない。