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2006-12-13
2006年
12月
13
水曜日
札幌は平日2日間とって「中学校体育の日」と位置づけ、12区それぞれで大会を開催している。競技人口の少ない種目や、陸上のようにスタジアムが必要なものは全市一斉開催である。
少子化の影響で部活動加入率が40%台であるということを理由に、平日開催を廃止し、休日に行うことになった。
つまり7月はほぼ無休になるわけだ。
試合日が1日減って試合数が3割増え、強い選手ほど連戦が増えて事故のリスクが高くなろう。
授業時数確保が本音なのだろうが、体育はおろそかにはできない。
なぜならば…なんて今さらいうまでもない。
「ゆとり教育を見直す」っていうが、そもそも校舎のどこにも「ゆとり」なんてないんだが…。
それでも27才にして、サラリーマンを辞し教職を目指そうという教え子よ。
また、同じく27才にして大学を受け直して教職を目指す教え子よ。
まっとるぞ。
2006-12-10
2006年
12月
10
日曜日
特にどうということはないが、ブログ更新は最近めっきりご無沙汰だ。その代わりというわけではないが、勤務校のWebは色々といじっている。
昨日今日は
リンク集を改装している。体裁はなかなか良くないし、ほとんど
独断だが、やっている方は楽しんでいる。
「仕事は楽しいがなにより」
そいつはともかく、
<<こっちも独断、勝手気ままな、なんか変だぞランキング>>
第3位「教育基本法改正にむけたやらせ」
そもそもそういう発想者が上にいること自体変だ。
また、「不適格教師排除を徹底する」と吠えるなら、任命権者や管理者の適性を適正にすべきだし、不適格な教師を認めた者の責任も問われるべきだべ。
(資質を見抜く者の資質を見抜く者の資質を見抜くのはだれ?)
第2位「テレビCM」
パチンコ屋(おっと失礼、パーラーでしたか)の宣伝は昔からあったと思うが、最近はやたらとメーカーのCMが目立ってきた。それも大人の誰かにはどれか必ずヒットする、
ナウい(死語)または懐かしのキャラクターや正義のヒーローをそろえている。
それに続いてやたらと
金貸しのCM(町中には看板やATMが氾濫)。
ギャンブルにはめ、金を貸すの構図がブラウン管(ウチは液晶)の中にできあがっているなんて恐いことだ。
しかも、このことになんの手も打たれないのは…さてはこの国がすでに
世界征服を企む悪の組織の手に堕ちたのか。
これらに続いて葬儀屋のCMが…なんてぇのは冗談にならんべ。
第1位「幼児虐待」
家庭の中はわからない。
行き交うクルマにこれを見る。
止めようにも止められない。
「子供を乗せたクルマ・タバコぷかぷか・閉め切った窓」
しかし、勇気を出して止めるべきか。
だが、幼子を抱えた若い親と、中年男が路上でクルマを止めていい争う様子…ああ、不利だ。
乱暴だが、せめていきなり割り込んでQブレーキを…あ、だめだ。チャイルドシートがないよ。結局子供にツケが回る。
なにをとっても、どこを見ても、ツケはどんどん弱者に回る。
これを教育することが今必要という重労働。
せめてみなさん、”Just the way you are"(素顔のままで)
(…すっかりビリーにかぶれまくっている)
[Z] Billy Joel~札幌ドーム
2006-12-03
2006年
12月
03
日曜日
なんと今日の待ち遠しかったことか。

札幌ドームアリーナ席、なんとミキサーの隣というフロアのど真ん中。
開演6時がもう少しだというのに、まだまだ着席できない客が大勢。
(これ!ベル席守りなさい!)
約3分遅れで開演した。
2曲目から遊んでくれる。
(ピアノで「さくら」を弾き始めたと思ったら、そのまま"My Life"のイントロへ)
LEDのライトは次々と色や光量が変化して面白かった。
(職業病か…)
すっかりおじさんになったビリーだが、ホントご健在だ。
(しかし、「ストレンジャー」のサビ、"don't be afraid to try…"のソプラノを女性に任せ、自分はひとつ低く歌ってたのはやっぱ年?と思ったり)
ビリーはあの手この手で盛り上げようと頑張ってくれたが、道産子オーディエンスはちょっと照れがあった感じ。
一番沸いたのは、ビリーが後ろ向きに被っていたキャップがスクリーンに映った時。
(「F」…つまり日ハムの帽子ね)
さてと、「Piano Manはまだかな?」…と思っている間にエンディング。
(好きな曲であるのと、ライブでの合唱がここ
札幌ではどうなっちゃうのかというドキドキ…)
アンコールでハモニカを頭にかけて現れ、ピアノの前に腰掛けた。
「お!やるな!」と思わせておいて、なんか違うメロディを奏でたりしながら焦らしてくれる。
そしていよいよ最後の曲となった「Piano Man」…"sing us a song you'r the piano man…"
(あ、自分で歌ってくれている…ちょっと安堵)
しかし、最後の最後で歌をやめ、観客に耳を向けた。
(あーやっちゃった!)
"すぃんがっさそーんぐよぁざぴあのまあぇーん…"
よい子ぶる俺は一生懸命声を張り上げて歌ったが、会場内の所々から非常にマイノリティなコーラスが聞こえるだけで、思わず…
"うえるうぃあろーりんざむぅー だ~めじゃこりゃ~"と、思わず歌詞を変えてしまった。
(もしもビリーが事前に相談してくれたら、「さっぽろじゃやめといたほうがいいんでないかい。」と忠告したのだが)
そいつはともかく「生ビリー」、なにからなにまで素晴らしいエンターテイナーだった。
今度来たらRAMAIにもどうぞ。
"Everybody loves you now."
2006-12-02
2006年
12月
02
土曜日
「
新聞を 読んでストレス 枯志悔秋(古紙回収)」
(多くの教師はますますやる気をなくし…しかしリサイクルされるあてはなく…)
政権を担うところのエライある方が日教組を指して「悪性腫瘍」とほざく。
(そいつのオヤジはいいヤツだったがなぁ…)
力量のない教師にはムチを、有能な教師にはアメを!
(見極める者にも有能な人材を!)
今日、冬のボーナスの明細を見て力が抜けた。
(教師のボーナスと給料は、教育道具への投資…)
若手は10年研修だけでも恐々としているのに、15年研修も取りざたされている。
「ゆとり教育を見直し、学力向上を…」かつ、「もっと生徒に目を向けて、いじめをなくせ…」
「中体連の平日開催を廃止して土日に…」
わかった、わーった。
ガマンしてがんばればいいんでしょ…。
学校からはいじめをなくそう。
国家からのいじめもなくしたい。
2006-11-30
2006年
11月
30
木曜日
昨夜放映されたこの番組、「いじめと自殺」がテーマだった。
予告編(ユーチューブ)
このテーマ、多くの番組で語られるが、どれもこれも理想論、空論ばかりで、しまいは結局学校と教師への批判で終わるというワンパターンが鼻につく。
しかし、具体的な方法論にまで踏み込んだ昨夜のこの番組には感銘すら受けた。
美輪明宏の「恥を知る事」「(社会が)もっと真面目になれ」というコメントには説得力を感じた。
また、「そもそも日本人は菜食なのに、戦後肉食を主体とするようになってからおかしくなった。」というあたりからの言及も、そこだけ聞けば「ユニークな…」で終わるが、内容全体を知れば多くが共感することだろう。
(そういえば今の日本は弱肉強食社会で、問題の責任は弱いところへおっかぶされるような)
さて、地デジ放送で観つつ、録画はダビングを考えてアナログ放送を取り込んだが、なんとチャンネルが一つずれていた…
そんな話を職場でしたら、それが生徒に伝わり、早速保護者が録画したかも知れないという話が聞こえてきた。
江原啓之という人の「スピリチュアル」な世界は、一般的にはオカルト的と受け取られてもやむを得ないが、俺自身さすがに霊視こそできないが、実にさまざまな説明のつかない体験があるから、彼のどの話も「うんうん、そうそう」と納得できてしまう。
深夜で眠く、録画しているという安心感から、観ているときの感覚は残っているが細かい記憶が不正確だ。
明日の「録画してました!」に期待したい。
2006-11-29
2006年
11月
29
水曜日

先週末、「夏」に向けて作ったB-29が2-1教室上空でねじれていた。どうやら原因はよくわからないが、墜ちてしまって、あせって直した努力がねじれた胴体からうかがえる。
決して故意ではないとわかっているので、壊れた原因をとがめるつもりは全くなかった。ものがどうしたら壊れるかというのは、作った者でないとなかなかわからないものだ。
ただ、自分で作ったものというのは、他人がどう評価しようとも
カワイイもんで、自分では「こんなもん」とかいいながらなかなか気に入っていた。
(最近は暖房が入るようになったから、空気の対流でゆらゆら揺れるのも密かに楽しんでいた)
だから、ねじれているのがとても気になり、それを直そうとして分解したものの、時間がないので放置しておいた。
この土日も大会とオヤジの法事で、月曜の朝は疲れが残って少々ぼーっとしていたのかも知れない。朝の教室で何気なく触れたら、…
パキッと主翼は折れた。一度こうなると、なんとも
妙なやけくそというか…結局作ったこの手で破壊し…「
あ”ー!」という皆の目前で「鉄賞賞状」と一緒にゴミ箱へ葬り捨ててしまった…。
[Z] 合唱コンクール「鉄賞」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
遠い親戚にあたるが、新得町で
大崎博物館を営み、鉄道関係の大小グッヅを公開する傍ら、写真や陶芸を行っている大崎さんという方がいる。

「
鉄道員(ぽっぽや)」という大好きな映画があるが、そこに出てくるさまざまな鉄道関係の小道具を提供した方でもある。
(めったに泣かない俺が不覚をとった、大好きな名作だ)
大崎さんに
「失敗した物でもいいから一つ下さいよ。」と、一杯飲みながら調子に乗ってお世辞のつもりで言ったら、笑顔が悲しげに突然変わり、叱られたことが記憶にある。
(実はこの時に初めて
ものづくりの心意気を学んだとも言えようか)
…つまり、それを思い出した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やがて、プロペラに貼ってあった
鉄賞の賞状とB-29の辛うじての残骸は、知らぬ間に生徒の手によりゴミ箱から教室に戻され、再生へのささやかな心を託されていた。
俺はそれを目の当たりにし、かなり
ぽっぽやになったさ。
2006-11-20
2006年
11月
20
月曜日
教室でのやりとりだが…
「先生、マジスパはなにが一番おいしいの?」
「「虚空50(7段階の最上級のさらに番外)」」
「そうぢゃなくてさー!」
「「じゃ、チキン」」
きっと今日は数名で来店して姦しく(!)ワイワイやったと思う(…が、さてと感想が楽しみだ)。
そんなやりとりをさせられると無性に俺も寄りたくなるが、カミさんを放ってそうも行かずガマンした。
しかし、そのガマンも帰路途中で崩壊し、スーパーに立ち寄った。
(目指すは「レトルトコーナー」)
新製品の
「豆腐ハンバーグ」をゲット。しかも、棚を追われたレギュラーの「チンギスハーン」が50%off!。
(ちなみにいずれも店舗のレギュラーメニューにはない)
さすがに本物にはボリュームが遠く及ばないが、価格を考えれば全くもってOK。
レプリカとはいえ、普通に店で出しても評判となろうレベル。
ちなみに売り上げの一部は店主の下村氏を通じて
セーブ・ザ・チルドレンに寄付され、世界の子供達のために役立てられるという。
とにもかくにもなにはともあれ、マジスパ地元の自分達が羨ましい。
2006-11-19
2006年
11月
19
日曜日
なんとしてでも行きたかった日ハムの優勝パレードだが、こっちは新人戦大会だった。
男女とも団体入賞は果たしたから立派だが、
優勝を逃した悔しさに選手達は浮かない表情。
試合の一日を、
優勝以外は負けて終わるのだから、それも仕方ないしそれくらいじゃないと伸びていかない。
負けることによって身についたタフネスこそ成長の糧となろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日ハムの優勝は、なかなか良い話題の少ない北海道にとって素晴らしい出来事だ。
それも金や知名度に物をいわせた結果ではなく、地域が一体となって勝ち得たからこそ素晴らしい。
「あー行きたかったぜパレードに…」
今まで見たことのない光景、今後再びいつ見られるとも
(いや、またやってくれ!)わからないからこそ現場の空気を感じてみたかった。
(日本一の瞬間に立ち会えただけでも幸福さ)
[Z] 北海道日本”一”ハムファイターズ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そういえば、高校野球覇者の三度目の不祥事が取りざたされた。
誤解を怖れずに言えば、改めて
あの学校はエライと思う。
管理がどうのこうのと周りは言うのだろうが、100人も品行方正なヤツを集めることなんてできなかろう。
きっと、ふだんから挨拶や礼儀を始めとする基本的な生活習慣から始まり、そうして技能や精神力の向上をトレーニングするために、日々指導者はあらゆる犠牲の下に腐心しているとは容易に想像がつく。
その中で一国の頂点に立ったのだから、そう考えると、ホント関係者はエライと思う。
一歩間違えればどうなっていたかわからない多くの青少年達が、ホンのちょっとのきっかけで立ち直る…そのひとつが「部活
道」。
周りも今さらガタガタ騒ぐな。
監督もケツまくれ。
(もちろん灸はがっちりすえなきゃならんが)
「はーそういう生徒もいるのによく頑張るねぇ。」…と、道産子のひちょりとして応援したい。
(北海道のデカイは大地ばかりではなく、道産子の器量だべ)
日本シリーズ優勝の瞬間に稲葉がやったポーズ(人差し指を立てて一番!)…今日のパレードは、もしかしたら一歩間違えたらどうだったかの高校生達が種を蒔いたのかも知れないと思うのは俺だけだべか。
「いやーホント、優勝ってゆるくないわ」
(だからこそ準優勝は…)
2006-11-18
2006年
11月
18
土曜日
すっかり風邪をこじらせてしまっただ。
だが、なかなか眠ってばかりにもならないから、いつもより同じニュースを繰り返し見るハメであった。
今週も多くの天変災害や刃傷沙汰(にんじょうざた:×人情沙汰)が報道されていたが、タウンミーティングでの「やらせ」も絡む教育基本法案の先行き、いじめ問題の矛先(つまりこっち?)にどうも気が向く。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「PUBLIC PRESSURE(公的抑圧)」は、あらゆるアルバムの中で最も好きなものだ。
【理由】
その1:
YMOだから。
その2:
「東風」が好きだから。
その3:
「Cosmic surfin」も好きだから。
その4:青春時代の象徴だから。
その5:
公的抑圧といういじめに
ムキになっている大人気のなさ…つまりこれはライブ盤なのだが、オリジナルでは渡辺香津美のギターが、当時コロンビアレコードの意向でカットされることになった…これについて、坂本龍一の
「怒りのシンセ」(…と俺は感じている)でカバーした…)がかっこいいから。
当時はオリジナル音源が貴重で、FMラジオ放送を「エアチェック」し逃すとなかなか聞くことができなかったが、そのずーっと後にオリジナル音源CD
「FakerHolic」(フェイクにぞっこんとなった者へのシニカルなメッセージか?)を聴き、逆に改めて「フェイク(公的抑圧)の方がいいじゃんか!」と、ますますぞっこんになった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
公的な抑圧に対しての皮肉を込め、ちょっとお洒落に挑んだ
「公的抑圧(PUBLIC PRESSURE)」というタイトルが、なぜか最近にわかに脳裏を行き交う。
そういえば俺は昔々、「強いいじめられっ子」だった時がある。
(強くても楽ではなかったさ)
でも、強くなるのは意外と簡単で、
命から4~7番目くらいをばっさり捨てればいいんだ。
2006-11-13
2006年
11月
13
月曜日
昨日、ハチのタイヤをスタッドレスに替えた。
今朝、いつもよりなぜか少し早く目が覚めて、カメの水を替えた。
外を見ると雪がうっすらと積もっていた。
11月にしては妙に暖かいと思って油断して風邪ひいた。
この初雪、札幌の観測史上5番目に遅いのだそう。
→
札幌お天気ネット
それも一番最近は
4位の1922年…つまり大正11年だから、平成はもちろん、昭和以降でもっとも遅いということだ。
だから温暖化の影響ではないと判断するのは早合点かも知れないが。
朝のテレビでは、「自殺」のニュースが立て続けに3本も流れた。
秋田の幼児も母に殺されたって!
北海道はまさに冬に向かうが、いよいよ極寒期へ向かうは「時代」の方か…いや、氷河期なんだべか…。
寒い寒い…悪寒が走るは風邪のせいじゃない。
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