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2006-11-12
2006年
11月
12
日曜日
学校Webの役割を未だ模索している。
だって、不可欠なモノではないわけだし、Web更新を本務として配している学校など幾らもなかろう。
(人的配置の優先順位としてそんな余裕などなかなかないでしょう…という意味)
ニーズのない仕事に労力を費やすほどヒマではない。
しかし、ニーズを開拓することほど楽しいことはない。
たしか9月くらいから
日本の学校アクセスランキングに参加している。
(およそ3万校を越える登録がある)
とりあえず90日間は更新してみようと心がけた。
(更新率はいずれ100%に近くなろう)
肝心なのは内容だ。
本校は、ごくごく普通の、一般的な公立中学校だ。
日々の連絡や行事ばかり取り上げていては更新が成り立たない。
更新のための更新では意味がない…そんなこと考えていたら、
日常の何気ない光景の面白さにも目が行き始めた。
学校Webはすべてクリヤーなガラス張りというわけにはいかないから、所々逆光やすりガラスも必要なのが難しい。
(アクセス数がニーズを直に表現しているとは思わないが、これはこれで遊べる)
さて、いつも上位にあるWebはどうなんだろう?
北海道はなかなか頑張っている。
名前は兄弟の白石高校、色々御指南を頂戴する真栄中学校…なるほどなるほど。
お!その真栄中で紹介されている
大阪府:敬愛学園千里敬愛幼稚園の子供のつぶやき集はすごいではないか。
ヒトの子というのは天才だな。
(クリヤで真っ直ぐなお目々でしっかりと物事をとらえて、なんのためらいもなく表現できるとは!)
それに比べて、なんと己のセンスの凡庸なことよ
…「ん?」…「あ”!」…「そ、そうか!!」
(ちょっと納得をゲット…子供のつぶやきを見ればわかる?)
今までの人生、なにかとツイていないことが起こった
ダブルイレブン。
毎年この日が近づくと慎重になる。
(さて今年は大丈夫?)
夕べは、学級保護者懇親会に顔を出した。参加者は非常に少ないものの、親が
主体的にコミュニティーを築こうとする姿勢には頭が下がる。
(その気概に打たれて随分と飲んでしまった)
休日の今朝は、風邪をこじらせたようだし、夕べの疲れもあるものの、頑張って起きたさ。
携帯に中学の友人達から着信履歴があった…夕べの
もう一つの約束を破ってしまったようだ。
日程を勘違いしていたとはいえ、済まないことをした。
(電話が来た時刻にはすでにKOだったとはいえ…ゴメンね!)
いつも通り休日出勤(!)すれば、なんと
スクールロックがかかっているではないか。
昨日の最終退勤者が間違ったのか?…と思ったら…つまりは例の
「予告への対応」のようだ。
無関係な者(…なハズ)としては、結果的に
「**予告などの脅迫への対応」と変わりなく、悪いが手紙の作者に同情はできない。
休日にもかかわらず、学校は
閉店営業しているから、生徒が玄関に来るたびに誰かが開門せねばならない。
フジテレビ放映
「たけしの日本教育白書2006」
6時間もの番組だから、何らかの革新的なアイディアを得られるかと淡い期待を抱いたが、個人的には肩すかしを食らった感じだ。久米宏のジャブに、石原慎太郎もやや遠慮気味に映った…というか、爆笑問題の二人も遠慮しすぎだが、絵としては非常に面白かった。
最後のオチが
「父親頑張れ!」みたいなのは「ちょっと違うべ…」と思った次第。
ただ、
「いじめは人の本質、優しさは教育の力から」というオチは、まあまあそうだ。
それにしても、給食費を滞納しているクセに、携帯電話はガキに持たせているような恥知らずなメンタリティーの大人が、のうのうとテレビでしゃべっていたが、それにすら全く驚かないのが現状だ。
テレビはこんな非道な状態があると伝えたかったのだろうが、フロントラインに立つ者達(=教師)から見れば不思議でも何でもない。
もしも俺がテーブルに同席させてもらえていたら、
「なーんも、大人も子供もみーんな柔道やらせりゃいいんだよ。」というに違いない。たとえ極論と揶揄されても、「昔は**が良かった」とか「今は**だからダメだ」なんて水掛け論よりはいいじゃないか。
(
教育柔道は、
今欠けている教育力の濃縮ジュースだと思う。ただし、だれでも飲めるようにする努力は必要。)
そうして出演者の総反撃にあったならば、右手を挙げながら
「1本!1本!.1本!1本!」と叫びながらカニ歩きでスタジオから走って逃げていく…。
…とりあえず2006.11.11は、特に何事もなく過ぎた。
(色々な意味で)
2006-11-06
2006年
11月
06
月曜日
二年一組殿
あんたがたは合唱コンクールでなかなか
よく頑張った。
しかーし、
あるモンがたらんかった。
鉄は、ふつーのもんだが、ちょっと
ある
モンを混ぜて、ガンガン熱して、バンバン
ぶっ叩くと、なまら硬い「鋼(はがね)」
になる。
しかーし鉄は、そのままではみったくな
いし、放っておくと錆びてぼろくなる。
つまり、プラスマイナスどちらの可能性
も持っているということだ。
俺はガンガンバンバンやるが、
あるモン
は、お前ら自身が探せ。
残念ではあったが、今後への期待と希望
を込めてこれを贈る。
だからもっと燃えろ。
平成十八年霜月
二年一組担任 仲我和 灯伝起
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6クラス中、4クラスが金銀銅賞という素晴らしい結果のなか、自分のクラスはコケた。
難易度の高い曲を仕上げきれなかったというよりも、温度差を克服しきれなかったということだ。
「鉄賞」の賞状は、教室上空のB-29の翼に貼った。
(さて、テストつくろっと)
2006-11-04
2006年
11月
04
土曜日

先生も走り回るくらい忙しいといわれる「師走(しわす)」
(イヤミだなぁ…)
しかし今月、霜月の方が大変だ。
合唱コンこそ終わったが(悔!)、4種類の期末試験、評定、大会×2、おまけにオヤジの法事と慌ただしいことこの上ない。
それにしても中学校の教員という人種は、ホント奇特なほど献身的によく働く。
休日の職場に、誰一人いないということはまずありえないし、平日も少なからず帰宅後に残務にあたっている。
なにをどう考えてもオーバーワークな上に、相手は何かと一筋縄ではいかない中学生達だ。
加えて、連日のように「いじめ」に関しての報道が取りざたされている。
もしも自分の担任下において深刻な事件が起きたらどう対応するだろう…と想像する。
日々全力で生徒に相対していても、すべてお見通しだろうか?…と、自問自答する。
…少なくとも自分にその
自信はない、ということは自信を持って言える。
実に様々な業務に忙殺されている現状を克服してでも…と、世間がいうのであれば、あとは自己の心身の健康か家庭生活を完全崩壊させるしかない。
しかも給料をガッツり減らした上に、さらに資質の向上を…というのであるから、馬鹿にされるにもほどがある。
地域社会での教育や家庭での躾をおざなりにしたツケを肩代わりし、教育現場の現状を無視した上意下達の御触書ばかりが飛び込み、振り回される。
現場では、何かあったときの対応に腐心し、ビクビクドキドキせざるを得ない。
マスコミにとって、学校ほどバッシングの都合の良い相手はなかなかなかろう。
反論すればするほど辛いということがわかっているからだ。
「いじめ」の根源は「学校いじめ」にある。
ちなみに俺は、今のところ実に幸福な職業生活を送らさせてもらっているが、ささいなきっかけでそれがいつ崩壊しても不思議ではないとも思っている。
日本では、…年がら年中「師走」
(ちきしょー!今宵も飲むぞぉー!…といいつつお仕事…)
2006-11-03
2006年
11月
03
金曜日
サーバーを引っ越ししようと思って、ftttpをごちゃごちゃいじっていたら、うっかりファイルの多くを削除したらしい…。
助けてpekoe!
2006-11-01
2006年
11月
01
水曜日

札幌市南区北ノ沢4-5-67
011-572-4116
古い民家を改築した店舗は、ちょっとしたギャラリーになっていて、古民具や写真などが展示してある。

週に3日間しか店を開かない。
この日は、チャンネルがガチャガチャだったころの古テレビで、ちょうど高校野球北海道決勝(旭川南対駒沢大付属岩見沢)が流れていた。
しばし日常の喧噪を離れて喰う、「ハモ天蕎麦」がなんとも美味かった。
場所は、藻岩山観光道路の入り口近くにあるからすぐわかる。
雪が積もったらまた行こう。
判定:帝大柔道のごとく、ダシの利いた汁にじわじわと引き込まれ、〆技のそば湯もなんとも美味い。
(帝大を思い出したのは、昔稽古で世話になった北大と古民家の雰囲気が重なったからかな?)
そいつはともかく「一本」
2006-10-31
2006年
10月
31
火曜日
日曜日は、全北海道の中学柔道新人戦に赴いた。まだまだ成長過程の自チームは、男女とも予選敗退したものの様々な収穫を得た。
さて、自分は今回も審判員を務めたが、今までになく迷いがあった。
夏の全国指導者研修会参加、そして国別団体のテレビ観戦などを通じて、反則の適用のタイミングに変化が表れていると認識している。
つまり、積極的にどんどんとるのではなく、慎重に様子を見るといったところか。
ただ、今大会では、まだ当然その確認は行われていないわけではあるが、どうしても意識の隅に引っかかってしまった。だからなんとなく、周囲には「遅い」という印象を与えたかも知れない。
大きなミスはしていないと思うが、少なからずの迷いを抱いてしまったことは反省だ。
だが、こうして反省することは資質向上のためにも欠かせないことであるし、このようにオープンにするということはさらに効果的だと思う。
それにしても、スポーツの審判はどれも難しいのだろうが、ホント柔道は難しい。
決勝でチョンボなんてしてたものなら…想像しただけでも怖ろしい。
2006-10-28
2006年
10月
28
土曜日
我がクラス2-1の合唱曲「
夏」…中2にとってはなんと難しいんだろう。
イントロの「ぼろろろろ…」という旋律は、真夏の陽炎かはたまたB-29の飛来音か。
しかも途中からテンポも大きく変わるから、指揮者も伴奏者も大変苦労している(がんばれ!)。
一番の課題は、如何にして戦争の悲惨さをイメージさせるかということだが、一巻500円で発売されている戦争実録DVDを、夏休みに続いて休日の学校で観た。
「黒い雨」を探したがとうとう見あたらず、やむなくこれを購入したが、アメリカでテレビ放映されたモノらしく、内容があちらに都合の良い編集となっている。例えば肝心な原爆被害のシーンはごく短く、逆に戦勝パレードなどのシーンがやたら長い。

数日前から教室上空に飛来させた「ボックスカー」だが、機銃も増えて、昨日は原爆「ファットマン」を投下させた。
ところが、最近のペットボトルは底の丸いモノがない!…従って、あり合わせにこだわるがあまり、先っちょがゴツゴツした、しかもスリムな、似ても似つかぬ
ファットマンになったが…まあいいや。
(まあいいやが大事。本気になったら続かない)
「楽しく苦労せよ」とは言ったものの、楽しそうに表現するわけには行かないという点こそこの曲の難しさ。
しかし、平和の有り難さを色々と学ばせるには良い素材だ。
[Z] 合唱曲
2006-10-27
2006年
10月
27
金曜日
川合の最後も感無量だった。

巨人ファンだったころ、実は一番好きな選手だった。

新庄の最終打席では、谷繁が「真っ直ぐ放るからな。」と語りかけたそうな。
その声が聞こえていたら大泣きしたべな。
まだまだテレビで余韻が続く。
ではお休みなさい。
2006-10-25
2006年
10月
25
水曜日
今宵は日ハム3勝目に酔った。
早くもMVPは稲葉かひちょりかと解説者はいうが、まだまだ甘くはないだろう…
(と思っていた方が明日の喜びは大きくなるべ!)
それにしてもヒルマン監督の器の大きさには敬服する。
「俺に文句いうとはなにごとだ!どっか行ってしまえ!」と、普通は更迭か左遷しがちなところを、きっちり仕置きは据えながら、しかとチャンスを与えた。
打者ではなく、その心意気に打たれた金村もホントいいヤツだ。
これで正真正銘の一枚岩になった。
ここ一番というところで起きたトラブルにもあたふたせずに、むしろそれを好機に変え、しっかりと人を育てるという意志を持った指導者こそ、信頼という最大の武器を得るのだということを学んだ思いがする。
きっと明日の今頃は、

…道産子みんなこんな夢心地に浸っているはず。
(俺も、明日はドームで泣くぞー!)
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