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2005-08-06

2005年 8月 06 土曜日

ヒロシマ

昨晩の、TBSテレビ特番「ヒロシマ」を見た。
原爆開発者と被爆者のやりとりが最後にあった。

「お前の方が強く殴った(原爆)べ!。あやまれ!」
「なにいってんだ!先に殴った(真珠湾)のはお前だべや。」

非常かつ非情に無念ながら、中立的かつ極めて客観的に見ればこう映る。子供のケンカのメンタリティーと大差ない。

5年前に初めてヒロシマを訪れ、夜中に繁華街から原爆ドームまで歩いたことがある。
町の喧噪を離れるにつれ、徐々に闇に浮かぶドーム。
それが、物理的な存在から瞬時に消え去った方々の髑髏にも映り、酔いも覚めた記憶がある。

「こら!そったらことしたらなまら大怪我するぞぉ!やめれや!」という「地球的大人」の存在…スペースシャトルからは見えないか…。



posted on 2005-08-06 カテゴリ: 日記

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コメント

ゆき wrote:

私も同じ番組みてたよ。いろいろと考え深いものだった。
仕事上、お年寄りと接することが多くてよく会話にでてくる「今の若い子達は贅沢すぎる、私らがあんたたちぐらいの歳の時なんか食料が満足になかったから全部きっちり食べたもんだよ。」私は普段の食事じゃあれが嫌いこれが嫌いって残したりする時もある。。。いつもじゃないけど。良くないなあー。。。
で、これはどうなんだろうって思ってることなんだけど、「今の若い人たちは戦争を知らないからねえ。」たしかに知らない。わたしのお母さんだって知らない。戦時中の生活とか自分が感じた恐怖だとか悲しさとかは聞いても聞いても私は想像しかできない。体験していないから思い出すこともない、こんな戦争があったっていうことしか知らない。
知らない、って事はいいことなのか、悪いことなのか、どうでしょう?
2005-08-07

zzr0831 wrote:

知らない(経験)ことは幸福ですが、知ること(学習)は必要なんでしょうな。
天災は忘れた頃にやってくるというけど、人災だって同じです。
2005-08-08

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