技術家庭科全国研究大会にむけて、下駄の製作に関する研究をしている最中。
「木の温もりを肌で感じることはとても気持ちが良い」ということを是非とも子供達に伝えたいと、ずっと強く思っている。
このテーマを提供して頂いた時は我が意を得た思いがしたし、それまで気づかなかったことが悔しかったくらいだ。
現代っ子が履いている姿などまず見かけたことはないが、だからこそ面白いのだ。
街の騒音に混じって、「からーん、かかーん」なんてサウンドが校区の商店街なんかで響くようなる光景を想像すると実に愉快。
「もしも危ない目に襲われたらタップダンスだぞ!」なんて指導も効果的だ。周囲の注視に危険人物も逃げていくこと請け合い。
しかし、問題は下駄での登校はまず認められないだろうということ…職員会議に下駄を預けるにしても鼻緒が切れそう。
さておき、気合いを入れねば。