一仕事終え、帰りがけに
北海道開拓の村へ寄った。
(フォトアルバムへ)
日暮れも近く、平日ということもありまさに貸し切り。
寒さも手伝って
「19~20世紀初頭の北海道の空気」を独り占め。
今は旭川の永山、宿の客室では役人と思しき男が今期の農作物の出来について話し合っていた。
札幌師範学校武道場…つまり、後の北海道教育大学札幌分校武道場。
昭和61年まで俺もここで稽古した。窓ガラスの隙間から漏れた雪が畳に積もっていたなんて懐かしい。
ただし当時と往時は柔道場と剣道場が逆だな。
現在の市電通り側からの眺めだ…市電すらないこの頃。
ガキの頃はまだこんな感じの床屋でジョキジョキされたもんだ。
子供達は駄菓子屋に胸躍らせ…
寺の鐘と「ごはんができたよ~!」の母の声。
冬タイヤ交換…ではなく、雪用の蹄鉄交換。ちゃんとスパイクがついている。
玩具に防寒具、文房具とそろうが、夜になりゃきちんと閉まる
本来のお店。
西洋
風であることがステータスであった。
屯田兵は頑張って原始林の木の根っこを掘った。
2007年、俺は1980年代のCDをレンタルビデオ屋で100円で買う。