全柔連より川口孝夫氏、佐藤幸夫氏にご来道頂き、9:30~16:00の長時間に渡って貴重なお話を頂戴した。
今回特に印象的だったのは、審判員としての姿勢、特に場外際の正確な見極め、および具体的な安全指導を各団体が理論的に推進していく必然性である。
事故が起きたらどうするではなく、絶対に事故は起こしてはならない、事故を未然に防ぐにはどうすべきかという基本理念を改めて確認し、今後末端まで確実に啓発しなくてはならないということである。
例えどのような大会のどの試合だろうが、日常の稽古だろうが授業だろうが、教育柔道の本質が正しく反映されるよう頑張らねばと改めて確認する貴重な機会となった。