4年ぶりにこの空気を吸った。
(今年の全日本女子の覇者のかなえちゃんもかつてこの空気を存分に吸ったはず)
ワイワイとした雰囲気、溌剌とした皆の表情、畳の音。
(一番驚いたのは、参加者の靴やスリッパが終始整然と並んでいたこと)
この4年間で指導者の顔ぶれに若者が増えた。
また、教師だけではなく、かつての中学生が社会人として顔を並べる。
誤解を恐れずにいえば、私は北海道の柔道の大会成績レベルを上げたいのではない。
少しでも多くの子供らが多くの義理人情と出会い、人生の宝を手にして欲しいと思うだけだ。
「北海道中学柔道専門委員会」…実は今のところ実体がない組織である。
(ん?…実体がないのだから組織じゃない)
れっきとした競技団体ではない曖昧さによって体捌きを軽快にしたいと思うが次第。
(今のところ)