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2012-06-16

2012年 6月 16 土曜日

柔道着が売れないのだそうだ。

武道具店主がポツリとつぶやいた。

我々も中学校武道必修化は底辺拡大の追い風になると期待したが、
実際は「危険性の危惧」ばかりが報道拡大され、
どこもかしこも新入部員激減である。

昔…といっても、たかだか7~8年前の部員が幼子をおぶってやってきた。
20120616-120616jdg.jpg

(俺に孫はいないがちょっとそんな気分を味わせてもらった)

震災の事情で東北から転校し、友と離れた不安などを、多少なれど柔道を通じて光明を見る子もいると聞く。
(教室、学校の枠を飛び越えて「絆」を結びやすいのも柔道の大きな魅力だ)

「パーソナルスペース」…他者との空間…否が応でも縮まってしまうのも柔道。
(一度組んだらお友達みたいな)

柔道着はお下がりでも良いのだが、ホントの魅力も広く伝わって欲しい。
(いや、伝えなきゃ)

posted on 2012-06-16 カテゴリ: 柔道

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コメント

MK wrote:

今年度から中学校から高校へ移りましたが
「柔道は全世界共通である」ということを
これほど強く感じた日々は今までありませんでした。
しかし高校に進学した時点で柔道から離れてしまう
子も多く、高体連の地区予選もさびしい状況です。

いろいろなことはありますが、柔道をより長く
続けて行きたい、と思うような生徒を増やしたいですねぇ。
2012-06-17

pekoe wrote:

危険といえば、理科・技家・美術もいろいろあります。安全教育のノウハウが共有できればいいんですけどね。
2012-06-17

zzr0831 wrote:

MKさん、Pekoeさんの考えいずれにも同感です。
2012-06-17

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