昔々のガキの頃、テレビで「元祖天才バカボン」を見て大笑いしていたら、オヤジがひと言「バカバカしい…」と一笑した…オヤジの気持ちが理解でき…。
「バイクもの」「Y2K登場」の映画、「トルク」を観た。
[Z] Y2K
俺なら、
「バイクでスターウォーズやりました。」と、正直なキャッチコピーするだろな。
あまりにも現実的な「バイク」という道具で、あまりにも非現実的なシーンを繋ぎ過ぎて、特にバイクを乗る者ならば「あり得なさすぎ」のコマが延々と続く。
もしもあんなスピードで、しかもノーヘルで北海道を走ったら、相手がピストル撃たなくても、ムシが当たっただけで死ねるなぁ…と、見ている間現実に引き戻される。
ヘリコプターのエンジンを積んだY2Kというバイクの存在自体も興味津々だったが、終わり間際にちょこっと出て終わり。
最後はお決まりのラブラブハッピーエンド。
これだけ凄いB級映画を作ることのできるアメリカの凄さと、「ニホンのバイク」の存在感に感動。