日曜日は、全北海道の中学柔道新人戦に赴いた。まだまだ成長過程の自チームは、男女とも予選敗退したものの様々な収穫を得た。
さて、自分は今回も審判員を務めたが、今までになく迷いがあった。
夏の全国指導者研修会参加、そして国別団体のテレビ観戦などを通じて、反則の適用のタイミングに変化が表れていると認識している。
つまり、積極的にどんどんとるのではなく、慎重に様子を見るといったところか。
ただ、今大会では、まだ当然その確認は行われていないわけではあるが、どうしても意識の隅に引っかかってしまった。だからなんとなく、周囲には「遅い」という印象を与えたかも知れない。
大きなミスはしていないと思うが、少なからずの迷いを抱いてしまったことは反省だ。
だが、こうして反省することは資質向上のためにも欠かせないことであるし、このようにオープンにするということはさらに効果的だと思う。
それにしても、スポーツの審判はどれも難しいのだろうが、ホント柔道は難しい。
決勝でチョンボなんてしてたものなら…想像しただけでも怖ろしい。