すっかり風邪をこじらせてしまっただ。
だが、なかなか眠ってばかりにもならないから、いつもより同じニュースを繰り返し見るハメであった。
今週も多くの天変災害や刃傷沙汰(にんじょうざた:×人情沙汰)が報道されていたが、タウンミーティングでの「やらせ」も絡む教育基本法案の先行き、いじめ問題の矛先(つまりこっち?)にどうも気が向く。
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「PUBLIC PRESSURE(公的抑圧)」は、あらゆるアルバムの中で最も好きなものだ。
【理由】
その1:
YMOだから。
その2:
「東風」が好きだから。
その3:
「Cosmic surfin」も好きだから。
その4:青春時代の象徴だから。
その5:
公的抑圧といういじめに
ムキになっている大人気のなさ…つまりこれはライブ盤なのだが、オリジナルでは渡辺香津美のギターが、当時コロンビアレコードの意向でカットされることになった…これについて、坂本龍一の
「怒りのシンセ」(…と俺は感じている)でカバーした…)がかっこいいから。
当時はオリジナル音源が貴重で、FMラジオ放送を「エアチェック」し逃すとなかなか聞くことができなかったが、そのずーっと後にオリジナル音源CD
「FakerHolic」(フェイクにぞっこんとなった者へのシニカルなメッセージか?)を聴き、逆に改めて「フェイク(公的抑圧)の方がいいじゃんか!」と、ますますぞっこんになった。
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公的な抑圧に対しての皮肉を込め、ちょっとお洒落に挑んだ
「公的抑圧(PUBLIC PRESSURE)」というタイトルが、なぜか最近にわかに脳裏を行き交う。
そういえば俺は昔々、「強いいじめられっ子」だった時がある。
(強くても楽ではなかったさ)
でも、強くなるのは意外と簡単で、
命から4~7番目くらいをばっさり捨てればいいんだ。