なんと今日の待ち遠しかったことか。

札幌ドームアリーナ席、なんとミキサーの隣というフロアのど真ん中。
開演6時がもう少しだというのに、まだまだ着席できない客が大勢。
(これ!ベル席守りなさい!)
約3分遅れで開演した。
2曲目から遊んでくれる。
(ピアノで「さくら」を弾き始めたと思ったら、そのまま"My Life"のイントロへ)
LEDのライトは次々と色や光量が変化して面白かった。
(職業病か…)
すっかりおじさんになったビリーだが、ホントご健在だ。
(しかし、「ストレンジャー」のサビ、"don't be afraid to try…"のソプラノを女性に任せ、自分はひとつ低く歌ってたのはやっぱ年?と思ったり)
ビリーはあの手この手で盛り上げようと頑張ってくれたが、道産子オーディエンスはちょっと照れがあった感じ。
一番沸いたのは、ビリーが後ろ向きに被っていたキャップがスクリーンに映った時。
(「F」…つまり日ハムの帽子ね)
さてと、「Piano Manはまだかな?」…と思っている間にエンディング。
(好きな曲であるのと、ライブでの合唱がここ
札幌ではどうなっちゃうのかというドキドキ…)
アンコールでハモニカを頭にかけて現れ、ピアノの前に腰掛けた。
「お!やるな!」と思わせておいて、なんか違うメロディを奏でたりしながら焦らしてくれる。
そしていよいよ最後の曲となった「Piano Man」…"sing us a song you'r the piano man…"
(あ、自分で歌ってくれている…ちょっと安堵)
しかし、最後の最後で歌をやめ、観客に耳を向けた。
(あーやっちゃった!)
"すぃんがっさそーんぐよぁざぴあのまあぇーん…"
よい子ぶる俺は一生懸命声を張り上げて歌ったが、会場内の所々から非常にマイノリティなコーラスが聞こえるだけで、思わず…
"うえるうぃあろーりんざむぅー だ~めじゃこりゃ~"と、思わず歌詞を変えてしまった。
(もしもビリーが事前に相談してくれたら、「さっぽろじゃやめといたほうがいいんでないかい。」と忠告したのだが)
そいつはともかく「生ビリー」、なにからなにまで素晴らしいエンターテイナーだった。
今度来たらRAMAIにもどうぞ。
"Everybody loves you now."