札幌は平日2日間とって「中学校体育の日」と位置づけ、12区それぞれで大会を開催している。競技人口の少ない種目や、陸上のようにスタジアムが必要なものは全市一斉開催である。
少子化の影響で部活動加入率が40%台であるということを理由に、平日開催を廃止し、休日に行うことになった。
つまり7月はほぼ無休になるわけだ。
試合日が1日減って試合数が3割増え、強い選手ほど連戦が増えて事故のリスクが高くなろう。
授業時数確保が本音なのだろうが、体育はおろそかにはできない。
なぜならば…なんて今さらいうまでもない。
「ゆとり教育を見直す」っていうが、そもそも校舎のどこにも「ゆとり」なんてないんだが…。
それでも27才にして、サラリーマンを辞し教職を目指そうという教え子よ。
また、同じく27才にして大学を受け直して教職を目指す教え子よ。
まっとるぞ。
土日に仕事をして、やっと7月の事務仕事を乗り切っているのに…。