自分の高校時代は、すぐ肩が外れてまともに試合ができた記憶がなく、人生の欲求不満があの頃に集約されている。
最後の最後で団体3位に入ったときも両肩が脱臼し、準決勝を後輩に託した。
その後輩は、鎖骨を折られて試合を終えた。
戻るなり、「痛い顔するな!」と、俺が言ったらしい。
Aという、今は新聞記者の彼は、未だに俺を恨んでいるという。
俺がもしも何か不始末を起こしたら、立ちション程度でも1面トップになるかも知れない。
「ど、どうしよう…」今さらかなり遅いのだが。
「俺の代わりに済まなかったな。大丈夫か?」と言うべきだった…。
それはともかく、教え子が高校でよく頑張っている。
20年来の憂さが少しずつ晴れている。
http://jns.ixla.jp/users/cozytoy195/sapporo_judo_press.htm