北海道の夏…バイクが少ない?。
かつて夏の北海道は、すれ違いざまにピースサインやらひょいと手を挙げるやら、忙しかったモンだ。
バイク自体が若者からそっぽ向かれたか。
ガソリン高騰もあるのか、「わ」ナンバーの車両が圧倒的に多い。
夏場の北海道も様変わり。
かつてはよく
ユースホステルを利用した。
メシ付きで2~3000円台だった。
道内では、佐呂間、襟裳、桃岩(礼文島)、稚内モシリパ、岩尾別(知床)、霧多布、浜頓別、留辺蘂…
東北でも、脇野沢、宮古、盛岡、八幡平、毛通寺、男鹿、白石…
どこ行ってもビールの空き缶をずらりと並べ、楽しく日本中と団らんしたさ。
「ジモピー」…地元の人間を内地モンが呼ぶ。
地元ったって北海道は広い。
道産子ったって北海道中を知るものはどんだけだべか。
カニ族…リュックを背負い、北海道中を鉄道などで旅した…頃は知らない。
原チャリで一日数百キロ走り、汗だくになった道のりは、今や半分以下の時間で移動できちまう。
それでもクルマと違い、風や臭いを感じるバイクツーリングはいいよ。
国道をぶっ飛ばし、牧場の横を過ぎると、メットは虫の死骸でびっちりだが、それすら一興。
北海道が好きになったのは、内地モンがとことん教えてくれたからだ。
いやー北海道はいいよ。
今日も寒いくらいに涼しいし、野菜も魚も美味いし。
さてと明日から内地だ。
ばっちり
審判やらんと蜂の巣にされるか?
オリンピック直後の大会だしなおさらだ。
暑くて熱いんだべなぁ…覚悟。