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2008-12-06

2008年 12月 06 土曜日

なばよでてくれ

椎茸は、あたりまえのように店先に並ぶが、人口栽培成功に至るストーリーは、つい先ほど何気なく見ていたテレビで知った。
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大分県…かつては農家にとって、椎茸栽培は博打だった 。
木炭にすれば安定した収入が得られるが、椎茸栽培はもっと儲かる。
しかし、文字通り風まかせだった 。

貧困にあえぐ農家を救おうと、安定した収穫ができないものかと、ある男が立ち上がっ た。

「どうせ金持ちの息子の道楽だ」…嘲笑もあっ た。

おがくずにキノコの胞子をつけて植える…乾燥が敵だった 。
蝋を塗って乾燥を防ぐと上手く行ったが、これでは農家の手に負えない。

「どうしよう」と思った矢先、あるものが目にとまり、それをヒントに賭に出た。

みるみると、キノコが椎の木の丸太から生え た。

10年かかっ た 。
(田口トモロヲ風)

「えーっくすー」…ドンドコドンドコドンドコドンドコ
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さしずめちょいと最近ならば「地上の☆」モノだったろう。
昭和30年代の小学校の教科書には載った話らしいが、十分使える。

森喜作曰わく、
「だれもやらないことをやると何かが見えてくる」

ITADAKIMASU.

posted on 2008-12-06 カテゴリ: 学校

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