*明日、こんな風に学年だより。
昨日、大変痛ましいニュースが飛び込んできました。
それがあまりにも身近で、しかも「同じ○年生」と聞きとても他人事とは思えません。
たまたま昨日は、「在ペルー日本大使公邸占拠事件」ビデオを視聴しました。事件発生から127日後の4月2日に人質の71人が救出され、その間の様々な出来事が綴られていたわけです。
日本は第2次世界大戦で300万人以上の尊い命が犠牲になりましたが、戦後60年が過ぎてただ一度の戦争も経験せず、わずか一名の犠牲者も発生していない、世界でも奇跡的な国家です。
「安全と水と空気はタダ」と言えるほど日本は平和国ですが、これがどれだけすごいことなのかを我々は勉強しなければわかりません。
交通事故による犠牲はどうでしょう?…自動車を開する技術者達は「世界一安全なクルマ」を目指して日々研究し、法律も厳しくなり、今や1万人を大きく下回ました。
ところが、世界で最も平和で安全なこの国の自殺による死者は3万人を大きく越え、世界でも2番目というのはなぜなのでしょうか。
それをここで簡単に結論づけることはできませんが、少なくとも「○○な心」、「心が○○」と、「
心の問題」であることは間違いないのでしょう。
豊かで安全な生活を目指してきたことは決して間違ではないはずですが、それと引き替えに一番大切な「
心と躰のあり方」を見失っている…
(以下略)
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