始業式後の学活は、1年間連れ添った学級との別れでもある。
時にはせいせいすることもあるのかも知れないが、今年は下手な卒業式よりも泣きたくなった。
(泣かないけど)
新学級と担任を一人一人に告げる。
本当は全員俺の手元に置きたいが、男1人女3人という数字はなんとも寂しい。
まあ、その分各クラスに散った多くの連中が大暴れしてくれることを、今後の楽しみとしよう。
その後は新学級での初仕事。
「やった、ラッキー!」と思ったかその逆かは知らないが、後悔はさせません。
それにしてもようやく、長年の思いが叶って事務仕事は飛躍的に楽になった。「同じ仕事を各自がバラバラやる。」ことほど非能率なことはない。
しかし、その提唱もなかなか伝わらないのが「学校という職場体質」と実感していた。
折角パソコンという道具があるのだから、「同じ仕事はまとめてしまおう。」という発想にようやく近づいてきた。
新年度の割には余裕がある。
「
第56回全日本実業柔道団体対抗大会」…折角だからお手伝いさせてもらおう。