昨日今日と全日本高校柔道選手権北海道予選があった。空き時間に年休を取り、きたえーるに行ってきた。
中学の時に活躍した顔ぶれが一回り大きくなっている。
ウチの卒業生も随分と活躍していた。これが現役生への大きなエールとなろう。
夕方に帰校し、今度は中学生の相手。大会の様子を話し、痛い足に鞭打って稽古につきあう。
部活が終わり、次は小学生の柔道教室が同じ道場で行われる。
先月から学校開放で本校が使われるようになった。
さすがにそこまでつきあっていると体力的にもキツイので、ちょっと顔出して失礼しようと思った。
しかし…見ているとめんこいので、だんだんとちょっかいを出したくなり、とうとう着替えてしまった。
「なんちゃって日本代表」の青い道着に、小学生は目を白黒させているのが面白い。
40過ぎにして柔道を始めたという方、格闘技が好きでブラジリアン柔術もたしなみ、最近柔道を始めた方が見学に来ていた。他校ながら、中学生の娘と汗を交えるいつものお父さん、熱心な保護者、そしてたった一人の指導者…。
ウチの中学生もまじり、一緒に稽古した。
うーん、なかなか面白い。
はまりそうだ。
しかし、まずは足を直そう。
「俺はおじさんだ、俺はおじさんだ…」と心で念じ、ちょうしこかないように気をつけなきゃ。