休日出勤のち午後、ちょっと空知に行った。
途中、HONDA MBX50が走っていた。つまり20年以上前の、俺が乗っていた原チャリだ。これでよくもまあ300km/日も走ったもんだ。そう思えば15年目を迎えたZZRは贅沢だ。
晴天、気温20℃代の高速走行ほど心地よいものはない。
ちょうど砂川ジャンクションではQ車の集まりがあり、ハコスカGTR、ケンメリGTR、ダルマセリカ、Z、コスモ、GTO…等々楽しそうだった。
免許取って最初に持ったセドリック330があり、色々と思い出した。
なにせ当時で12年落ちだから、いきなりトランクが開いたり、真冬に窓が開いたまま閉まらなくなったり、ボディがモナカのように腐って指で押しただけで穴開いたりと、開いた口が塞がらないほど思い出がある。
現在の12年オチとはわけが違う。
先頃のテレビにあった滝川の菜の花畑、ニッキアメのような香りが一面に漂う。
観光客が大勢来ていたが、畑のど真ん中まで図々しくカメラを持って歩み込む。
「菜のはーなばぁたーけーぇにマーナーぁうーぅすーれー」
(雑草と農作物の区別がつく大人を育てねばいかん)
「
川の科学館」では、様々な認識を改める。
居て当然と思っていたサカナと、居るわけのないサカナを知る。
丸加高原では羊たちと親しむが、
砂川ジャンクションで喰った松尾ジンギスカンのラーメンにかぶる。
ここのところ、大切と思われがちな様々が実はそうでもなく、ホントに大切なことが隅に追いやられている…ということに気づく行事にしたいなっと。