大学柔道部のOB会があった。
なんと、今回は懇親会の司会を仰せつかっちまった。
昭和一ケタをはじめとする大OB方々は、過去の栄光話に花を咲かせるのが恒例。
昭和7年(!)の全国優勝から始まり、予科練時代を通過して、ふがいのない現代への憂いへと、延々と熱のこもったお話は続く続くつづく…。
「若いのはなにやっとる!。」…というわけで、今回は若手の出番もつっこんでみた。
(といっても40付近です)
少子化や指導者不足に関する現在の窮状や、そんな中でも知恵を絞って取り組んでいる様を、負けずに熱く語ってもらった。
(残念ながら大先輩達にはあまり興味を示してもらえなかったご様子)
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翌日は、白石区の武道大会であった。
(審判マニュアルには、
前日の飲み過ぎには気をつけろと明記してあり、…やぶったらやっぱしきつかった。)
平成一ケタ生まれの参加者は、年々減少傾向にあるが、それでも約70名を数え、その分一人でも多くの子が1試合でも多く経験できるように工夫してみた。
ふだんから顔を合わす同士だろうが、ましてや同じ学校同士だろうが、
100%本気モードのガチンコバトルに痛快だった。
ご安心ください、大先輩の皆様。
ひ孫達のこれから、なかなか捨てたもんじゃございません。
わずか土日の2日間とはいえ、70年の月日を垣間見た思い。