「
北海道の道路は広いな~!」
ツーリングで知り合った方々の共通した感激だ。
もしもミツバチ族やクマンバチ族(大型バイクね)の方々が、真冬の北海道ツーリングを強行したら、印象は大きく変わるだろう。
どの道も車線が減り、しかもラフロードと化す。
住宅街の道路は、対向車同士が譲り合わねば先に進めない。
どんなに急いでいても、慌てていても、譲り合わねば先に進めない。
ここで「
イライラしても仕方ないべや。」という、
道産子気質が発揮される。
(大自然の力には逆らわない、逆らえないというDNA)
見知らぬもの同士が、すれ違うたびに会釈したり、ひょいと片手を挙げて
コミュニケーション。
いざクルマがスタックすれば、他人がうようよ集まり、ヨイショヨイショとケツを押す。
(人類みないい人となる)
殺伐とした世の中だし、大雪でうんざりだが、雪国では余儀なくされる「
お互い様精神」には、時々心がHotする。
FRのハチ(RX-8)、道産子気質にあらためて感謝。
焼き肉千里の駐車場、うっかり積雪にはまっちまった。
ヘルパーも役立たず。
右往左往でややしばらく。
「私のクルマで引っ張りますか?」とある男性。
ところが、フックをつける場所がわからない。
結局、店主と一緒に押してくれた。
(この日、店は大忙しにもかかわらず)
脱出成功!
「(あらら、あなたもお客さん?)」
サガリを一皿お礼にどうぞ。