
あくまでも「試作」だが、集まった仲間の各々に試作に対するコンセプトの違いがあるのも面白い。やっつけ製作派から授業シミュレーション派まで、それぞれの考えで取り組んだ。これが楽しいのである。
で、俺はというと…超手抜き派…柔道部物語で言えば名古屋タイプか。
差し金で測ることすらせず、ほとんど現物あわせと目見当でやった。
なんでかというと…試作だから。
(ウソ…性格だから)

それでもこだわるところは手を抜かないし、左右対称であったり可動部分はやはり合わせてやった方がよい。
段々と椴松材がカタチになってきた。
周りを見ると、けっこうみんな気合いが入っている。
それまでツッこんだりボケ咬ましてたのが段々と口数少なくなってくる。
段々と、周りは周りと違うことをやってみたくなるのが性か。
つづく