宿泊学習から帰った。
上川・東鷹栖地区の農家の関係各位には大変世話になった。
少々無責任をいえば、この企画は俺が着任する前から決まっていたことであり、一切口を挟む余地はなかった。
どころか、中枢組織を任されたにもかかわらず、不意な業務も舞い込んだ中で、片手間的に進めざるを得なかった側面もある。
(まあ、それでもなんとかなったべ)
しかし、元々
食育には力を入れるべきと思っていたので良かった。
「都会の子供と農業」
…その大きな距離はどう埋まるのか?
しかし、案ずるよりも何とやら。
こっちのボンズ&ガールズは慣つっこいし、農家の皆さんは気さくだから、すんなりと意気投合。
あちらは、初対面にもかかわらず大体はすぐに名前で呼んでくださる。
実際の仕事ぶりがどうのこうの語るのは野暮だろう。
とにかく終わって見りゃ顔つきが親戚に近づく。
どこの生徒でもこうと行くかはわからんが、学力もメンコイ指数も重要だ。
俺から見りゃまだまだのボンズ&ガールズだが、メンコイ指数はなかなか高く、それだけにいっちょ前にしてやりたいから、ウザイおっさんでもかまわない。
その割に「ハラ・チョサレル」が…ウザくなるのもなかなか難しいほど、「ナレナレ指数」も高い。
もう新参者なんていってられんな。