教え子の姿が見えなくなって半月を超えた。
8月29日から、その日、その時点での最良の判断に基づいて行動してきたつもりだが、まさかこれほど長期化するなどと誰が予想しただろう。
今はただただ、世間に広く事実を伝えて行くしかない。
そのためにも是非、
北海道札幌市立白石中学校Webをご覧頂きたい。
先週、大切な身内を突然の不幸で失うという悲劇も重なり、なんとも言い難い日々が過ぎている。
「大丈夫かい?」と聞かれれば、条件反射で「なんもなんも、まだまだ平気だ。」と答えてしまう…そんなクセは随分前からついてしまった。
今まで潜った幾つかの修羅場や、なによりも親や兄弟の苦しみから比べれば確かにそうだ。
しかし、ふだんはなかなか気づくことのない人々の真の優しさや、いざというときの行動力に感激を覚えるのも事実。
真っ暗闇の中から、一点の光がどんどん大きくなって近づいてくる思いである。
大きな明かりが、一平の無事を照らすと信じる。