同僚とご苦労さん会、高校同期会の発起人会…ダブルヘッダー…昭憲様、午前様、お疲れ様。
(しかし、約束があるので休日早朝出勤)
・「家でゴロゴロしているくらいなら教室開けてやるから
自習においで」
受験生の割に実にのびのびのんびりしている預かりし生徒達。
(今日は「
夏の寺子屋」初日)
「一部のクラスだけ不公平じゃないですか?」と、匿名クレームがあったそう。
学級担任とはいえ、なにしろ普段は全校生徒全員を相手にしており、こういうときくらいしか「らしい」ことをしてあげられない…なんてことまで
匿名に説明する義務も義理もない。
・「中学生に注意をしたら生意気だった」と、時によくある
激怒の電話。
①ありがちは、「学校はいったいどんな教育をしているんだ!」
②時には、「学校で地域のパトロールを!」
(注:一般的観点)
地域の目 (みなちゅうかわら版)
①について、本気なら誠心誠意回答するが、勢い余ってならスルー。
②について、そんな義務も義理もない。地域は地域で守るのが筋、ただし
協力は惜しんでいない。
(毎度の繰り返し)
・「大会運営」
こうしてやるのが親切だろう→だんだんあたりまえ→知ることができる権利が先?…文句の前に感謝は?
「親切が仇になる?」…webを利用して早幾年月、ありかたについての投げかけも必要か。
・「センセ、紙なくした」
(紙じゃない、書類だ)
行政は都合良く整理する。
とある役所部局の友人は、「超勤手当があるから○○」と、もらいがいい。
(ガッコのセンセは自宅で無料奉仕)
15km以内の外勤費…0円。
家庭訪問?…当然0円。
住民票発行手数料350円だが、成績通知票手数料0円。
(かなりの労力)
「あれなくしたの?仕方ないねぇ…」
(一手間0円)
学校という役所は、必然的に無料奉仕が義務づけられており、いくら教師の労働力が搾取されても異を唱る者すらいない(純心)。
しかも、世間で一番文句を言いやすい相手がガッコとくる。
「それだもの 破綻する人 多いべさ」
教師という職業は専門職だ。
極論すれば、その職を全うするためだけに邁進してきた人間だらけだ。
「いいんだ、別に。これを辞めたって他にあるもん」と、いえないタイプが多い。
「つぶしが利かない」
世間がそれを「
ヤワな人種」と見るならば、ガッコにアルバイトでも派遣社員でもアリと譲れるか。
悩む若手教師に、「あなたの代わりはいくらでもいる」と、どこぞの
管理職が言ったとか。
その程度のメンタリティなら代わりはイクラでもいそう。
(
そいつがそうなる構造って…)