札幌地区高体連柔道春季大会2日目
勉強のため、今日も高速道路含めて片道40kmほど走り千歳市に行く。
大都市札幌だが、カーリング場建設計画はあるらしいが武道館はない。
きたえーるという素晴らしい総合体育館があるが、借用料が割高になったのと、なにしろ土日は「イベント」優先で確保が困難だ。
なので、札幌の柔道大会の多くは千歳で開催される。
空港の町なので、本州から来る人にとっては好都合だろうが…
(滅多にいません)
自分が高校生の時は確か50高校ほどのエントリーだったはずだが今回は28チーム(男子団体)だった。
札幌市の中学校の柔道部もここ数年急激に減少し、実質20校台か。
原因の一端としては、
1.若手の新採用が乏しいことによる指導者不足
2.ベテランが退職したり管理職になることによる指導者減少
3.指導可能な者が勤務校の都合により他の部活を持たされる
4.ただでさえ少ない柔道指導者が一校に重なる
5.道場がない、あるいは柔道の活動が難しい学校にやる気のある指導者が配属になる
などがあろうか。
手前味噌だが、かつて受け身から教えた生徒達が
遅咲きな選手として今回も活躍している。また、目立った活躍はまだなくとも日常の素行や人柄が褒められるのもうれしい。マネージャーとして巷の評判高いかつてのsy子や今の0子も、選手としてではなくとも柔道に関わりたいという強い意欲がある。自校卒業でなくとも、非常に多くの高校生と挨拶を交わせるのも楽しい。
高名な先生がかつて「高校柔道は柔道界の花形だ」と語った。
であれば、畑を肥やし種を蒔き、大切に苗を育てるのが中学。
ちなみに当方、「5.」にげんなりしょげている。