ZZR0831 Weblog

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2005-09-13

2005年 9月 13 火曜日

明かりよ灯れ!

教え子の姿が見えなくなって半月を超えた。
8月29日から、その日、その時点での最良の判断に基づいて行動してきたつもりだが、まさかこれほど長期化するなどと誰が予想しただろう。
今はただただ、世間に広く事実を伝えて行くしかない。
そのためにも是非、北海道札幌市立白石中学校Webをご覧頂きたい。

先週、大切な身内を突然の不幸で失うという悲劇も重なり、なんとも言い難い日々が過ぎている。

「大丈夫かい?」と聞かれれば、条件反射で「なんもなんも、まだまだ平気だ。」と答えてしまう…そんなクセは随分前からついてしまった。
今まで潜った幾つかの修羅場や、なによりも親や兄弟の苦しみから比べれば確かにそうだ。

しかし、ふだんはなかなか気づくことのない人々の真の優しさや、いざというときの行動力に感激を覚えるのも事実。
真っ暗闇の中から、一点の光がどんどん大きくなって近づいてくる思いである。
大きな明かりが、一平の無事を照らすと信じる。
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2005-09-09

2005年 9月 09 金曜日

マスコミって…?

毎日なにげなく悲喜こもごも眺めているニュース。
まさかその渦中に身を置くとは思わなかった。

多くの局や社からは、非常に協力的かつ良心的な応援をして頂いている。
これほど心強い味方はない。どうかよろしく。

しかし一部、無関係な第三者の言動を取り上げ、その内容も大して根拠なく、野次馬的なものだ。
しかも、肝心なメッセージはカットされていた(怒!)。

<これによって、ただでさえ心労が重なっている関係者の心に傷がつく。>

今朝、身内の不幸の翌日にもかかわらず出勤した。
ウチのクラスのめんこい生徒たちが心配だった。

「先生が安心できるクラスにしよう!。」…教室の黒板に書かれていた。
まさか俺が今日来るとは思っていなかったらしく、生徒一同驚いていたが、ほっとした表情にほっとしたのは俺の方だよ。
それどころか、きっと不安でしかたがないクセに、いじらしくこっちの心配ばかりしやがって、笑顔を振りまいている…。

拝啓「あるマスコミ」様

当方はどぉーなってもいいんですが、ご家族やめんこい生徒達を傷つけるような真似は断じて許しませんよ!…絶対に…

…「教育的指導!」。
                    
                          敬具
おっと、世界柔道見なきゃ。
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2005-08-28

2005年 8月 28 日曜日

いいもんだ

名古屋全中から、台風に追われながらの25日21時の帰着。

26日夜は、部活の懇親会。

校区のアサヒビール園で、生徒、保護者約50名がジンギスカンをつついた。この1年間の生徒の成長は、保護者の笑みを誘う。

ひとえに部活というが、色々中々大変だ。その大変は、保護者というサポーターがいてくれるからこそ払拭される。
大人だけの2次会からは1時半の帰宅。

頑張って今朝10時からの稽古に向かう。

お茶を買いに寄ったコンビニで、ばったり女子部員に会う。「朝3時から3人で起きていた。」てっきり四方山話の夜更かしだと思った。

道場には、他校の生徒が親にせがみ、今日も2名来ていた。

そういえば「明日の練習は早めに切り上げて。」と、夕べ親に言われていた。

思い出してそうしたら、ちょうど保護者達が来た。

なんか持っている。

みんな車座になり、「ハッピーバースディ!」ってか!。

俺がかなり正確にデフォルメされた「バースディケーキ」の似顔絵に、かなりの感動と少々の戸惑いを覚えながらロウソクを消す。

「!(そうだったんだ)」…道場の畳に並ぶ名古屋の土産とケーキは、余りにも甘いモンだらけだったが、夕べのビール以上に酔う。

しゃーない、不惑の年を間もなく迎えますが、頑張ります。

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2005-08-11

2005年 8月 11 木曜日

総合学習

世の中にどんな仕事があって…諸々学ぶ。
良い機会だ。今の生徒がうらやましい。

ぎっしり詰まった名刺帳を眺めながら、受け入れ先開拓に電話をかけまくる。

「お前の頼みなら。」…高校時代の仲間、全中で関わった方々、柔道関係、かつての教え子…と、その辺の恵まれをひしひしと感じる。

「人としての生き方を学ぶ機会が総合学習」であるならば、この辺をしっかりと生徒に伝えなければと思う。



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2005-05-24

2005年 5月 24 火曜日

背後霊

長いこと教師稼業をやっていれば、生徒の言動パターンはだいたいインプットされているつもり(…と今日まで思っていた)。

授業では、よくテーマからそれてしまうのが良くも悪くも私のパターンだ。
ここの所、子供の頃飼っていたサルの話をよくする。チャリンコのハンドルにしがみつかせ、あちこち遊びに行ったものだ。すれ違う通行人の驚き顔が楽しかった、というような話。

ある子が真顔で、「先生、左肩に動物が乗っているよ。」
(…こ、この生徒、大丈夫か…?)

それどころか、

「先生の後ろには、普通の人よりも霊が大勢いるよ。」

「「そ、そうか。と、ところで、あ、悪霊はいるのか?」」
め、めずらしく、ど、どうようしちまった。

「うーん、よくわかんないけど、いい霊ばかりみたいだなぁ。」

気休めだとしても、そういって頂けて安心であります。

聞けばこの子、幼い頃には霊柩車から手を振る仏様に手を振り返していたと、母が証言しているそうな。

「「えー、どれがどなたかは存じませんが、とりあえず今も背後でこの拙文を読まれている大勢の皆様、今後とも良きにお計らいの程、お願い申し上げる次第です。」」



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2005-05-18

2005年 5月 18 水曜日

セクハラ 逆ハラ 俺の腹

「わーセクハラだ!」だと!
小生意気が仕事の中学生に、愛情込めてちょっかい出すと、小生意気にこう返ってくることがある。

「お前のどこがセクシーよ?」と、こっちも大人げない。
 
「えー?意味ちがうよ!」

「ばーか。セクハラってのはセクシーな人にイヤなことすることだべ!お前みたいなちんちくりんの場合は児童虐待というのだ。」

…何かと神経質にならねばならぬご時世…ではあるが…。

すれ違いざまに、俺の腹を「握られる」。中には胸をもんでくる者もいる。トレーナーの背中は引っ張られ、すっかり生地が伸びた。

だんだん「関取」体型に近づいてきたのかな?

「教師が生徒から逆ハラにあう。」という新聞記事がいずれ載る(わきゃない)。
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2005-04-13

2005年 4月 13 水曜日

タメ口

小学校では当たり前だが、大人社会では時に身の破滅をまねく。
その中間地点の中学校は、「タメ口調整作業」の場でもある。

ところが、当の子供にとっては「親近感」の表現でもあり、あらたまっての「ですます調」というのは距離を拡大するという意識なのだろう。

しかし、これ以上「子供大人」みたいな人種を世に送るわけにもいかない…にもかかわらず、第一人称を未だに「俺」としか言えず、ましてや「先生」ということにいまだひっかかりを覚える。

文末は「だべや~」の連発。

「君達は…」なんて恥ずかしくて、絶対に言えない。

「オネガイデスカラワタクシノマネヲシナイデクダサイ」

反面教師でゴメン。



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2005-04-12

2005年 4月 12 火曜日

ALT

英語の勉強が好きだったし、実は英語の教師を目指していた。
洋楽が聞きながらにしてわかれば楽しいだろうというシンプルな動機だ。

高校時代の選択授業でも英会話を学んだ。なぜか男は数十人中2~3名だったが、初めて本場のネイキッド…じゃない…ネイティブに触れて、ワクワクした。

今はといえば、必ず各校にALTが配される…いい時代だなぁ…。

<彼らを放っておく手はない!>

10年ほど昔、D.Bというウェールズ出身の男と仲良くなった。奴はバイク好きで、本当かウソかわからないが、彼の地では白バイ乗りだったという。FZR1000を本国での愛車としていたという。
日本では俺と同じZZR1100に乗った奴と、ツーリング(=バトル!)をよくしたし、旅先では彼の恩恵で人気者になれた。
奴は日本語、俺は英語で…というのが周りの気を引いたからだ。

彼ほど親しいALTはその後いないものの、それでもG.Wはオーストラリアに帰国後もメールをくれる。

そういえば一昨年ぐでんぐでんに酔ったポールは元気かな?

というわけでB.Rさん、錆びた英語力を磨きたいので、これから一年よろしく!
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2005-04-06

2005年 4月 06 水曜日

新年度

9年目の一日目、やはりというか学校という場所は生徒がいてこそ生き生きする。他の学校では色々と苦労を聞くが、ウチとて例外ではないものの、本当に明るく穏やかな雰囲気だ。

明日からは、5年ぶりにピカピカの太郎と花子の担任となる。

今日の一杯はそこそこにせねば…といいつつ、さて一杯やりながら一太郎で学担通信でも作ろうかな。
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2005-03-12

2005年 3月 12 土曜日

白石中学校WEBサイト

「こんなもん一体何の役に立つのだろう??」という疑問のもと、思いつくままに更新している。
生徒のプライバシー保護には充分に気をつけねばならないが、
すでに数十年たった写真についてはあまり遠慮せずに掲載している。

「○○(道外)から転勤が決まり、子供の学校を探している時にこれを見て決定しました。」という話が伝わってきた。
お住まいまで決めてしまうのだから、こりゃ責任重大!だ。

「昭和42年のところにある写真は32年ですよ。」と、今年還暦をお迎えになる、東京在住の卒業生からメールを頂戴した。
丁度1年前には福岡在住のOBから往時の様子をお伝え頂いた。

「自分が初めて北海道に行く立場だとしたら何を知りたいか。」のコンセプトを重視して全中サイトを作ったが、そのノウハウは生きていると思う。
もちろん、学校の様子を現在進行形で伝えることが柱であることはいうまでもない。

問題は「図に乗りやすい性格」なので、調子に乗って余計なことをしすぎないこと。
当初割り当てられていた2MBという容量はすでに20倍に達したし…(色々やれと言う割にはあまりに少なすぎないかい?)
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