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2006-02-21
2006年
2月
21
火曜日
…もしもそうならば、諫早湾の干拓事業並の愚挙となろう。
なぜならば学生時代の俺は、中国語の研究と内燃機関の解析、発酵液体に対する肉体改造、ついでに柔道…に明け暮れていたため、教員副免を持っていないからだ。
(そいつはさておき…)
「日本経済の根幹はものづくりであると思う。」
…この、「ものづくり」という言葉の響き、教科書に載りはじめたときはなんて野暮ったいのだろうと思った。
だが馴染んでくると、なんとも温かく、しかし日本の将来への毅然とした決意みたいなニュアンスを感じるようになった。
(カタカナやアルファベット言葉が乱立する世間への、ひらがなの反旗と感じるのはおれだけか)
もちろん表記的な問題ではない。
現代の人々の多くは、単純な「押しボタンスイッチ」の操作に終始している。
これが、思考の単純化に影響しているという報告は知らないが、短絡的な出来事がこれほど多く伝えられる事実と全く無関係とも断言できまい。
切る、削る、曲げる、くっつける、塗る…引く、押す…様々な作業から手先を通して得られる情報は、発達段階の脳ミソに間違えなく良好な刺激を生む。
金さえ出せば手に入る多くの工業製品だが、その陰に隠れた努力や苦労を垣間見ることこそ具体的な「総合学習」であろう。
「もし、技術科がなくなったらどうするの?」
「たぶんあり金叩いておでん屋開くよ。ただし、カレーおでんだ。」
(そんときゃみなさんごひいきに)
2006-01-31
2006年
1月
31
火曜日
「
私の紙(CD)ジャケット」
(ソンに意味はない)
授業は主にPC室で行うが、生徒が作成したデータはサーバーにおいたままだ。
バックアップ用にCD-Rを渡すのだが、まとめ買いをするのでケースがない。
(かといってわざわざケースを購入するのも勿体ない)
エクセルを使って「
紙ジャケット」の展開図を作ってみた。
生徒各自は、好きな画像やタイトルを配置し、氏名を入力する。あとはケント紙またはフォト用紙にプリントし、カッターとノリで紙工作してできあがり。
これでバインダーのポケットにCDを保管できるし、俺が一杯やりながら夜鍋して作った数々のワークシートも無駄にならない。
(か、どうかはわからん…)
ジャニーズ、ディズニー、アニメキャラ、スポーツ選手、クルマ…などなど、中学生らしい好みが表現される。
(イニシャルDの影響か?クルマは国産に人気集中)
自分でやらせといて、「
たかが紙ジャケだからな。あんまりハマるなよ。」といってもすでに耳に届かない。
(教師の仕事としては、こういう展開が目論見通り…牛!)
「
(なんだかんだいっても中学生だなぁ…)」
俺の試作品は、
「イタリアンスーパーカー」と「ジェット戦闘機」シリーズ。
(昨日から四十肩が痛み出した)
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2006-01-28
2006年
1月
28
土曜日
「
食べ方がわからなければzzr0831先生に聞いて下さい!。」
…朝の職会で栄養士さんより異例のご指名を受けた。
今日のメニューはスープカレーである。
校内全体の期待感もいつも以上だったような。
さて、いよいよ「いただきます」の時間となった。
「
先生、これどうやって食べるの?」と聞く子と、自分では恥ずかしくて聞けない子が、こちらに視線を向ける。
「
ん?好きに食え。」とそっけなく返す。
(俺もそれどころではない)
しかし、スープをぶっかけそうな気配が見え、一応レクチャー。
札幌栄養士会の努力は素晴らしく、しっかりとチキンベースのダシをとり、トマトホールとニンニク、そして昆布と鰹節を使って風味に厚みを持たせている。
ブームとはいえ、まだまだ家庭料理としての浸透は浅い。
しかし、時が経てばきっと地元メニューとして定着するだろう。
なにしろここは天下の
マジスパのお膝元。
次こそは、卒業生でもある下村泰山氏の「
直伝レシピプロジェクト」を実現するぞ!。
(そんときゃ
大泉洋ちゃんも来てね!…なんて夢ふくらむ)
2006-01-23
2006年
1月
23
月曜日
なにもかも冬だ。
どこもかしこも冬だ。
札幌の部活動も冬だ。
ホントにお寒い。
(
北海道新聞へ)
以前、ある部が廃部になり、怒りに燃えた保護者が投書した新聞記事を読んだことがある。
「学校につぶされた。」という表現に、なんとも言えぬ複雑な気持ちになった記憶がある。
職員全員で存続に向け、あらゆる手を尽くした結果だったからだ。
昨日は、柔道連盟の会合だった。
80名ほどの参加者の中で、自分が一番若手だった。
名実ともに若手だった頃から、年をとっても未だ若手のまんまだ。
名実ともに本当の若手を採用してもらいたい。
筆記試験の点数だけではなく、子供らと一緒に汗を流すことを厭わない
心意気をもっと重要視して欲しい。
さもなきゃず~っと冬のままだ。
寒い寒いし、体もキツイ。
(老体にむち打ちあちこち痛い)
2006-01-05
2006年
1月
05
木曜日
仕事始めに、
勤務校のWebサイトを更新した。
がらーんとした冬休み中の校内は、宝探しにうってつけだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今は真冬、ましてや北海道の真冬だから寒いが、それでも暖かい。
俺のガキの頃はもっと寒かったし、そのまた昔は本当に厳しかったろう。
寝るときにはストーブを消し、朝起きると枕元が吐く息で凍った。
トイレ…なんてスマートなもんじゃなく、
くみ取り便所は真ん中だけが
タワー(!)になった。
(それをトンカチでかち割ったんだよなぁ…)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昭和31年、学校の水道が凍結して、生徒が付近の農家を訪ねて水を分けてもらうという新聞記事を
発掘した。
(今じゃ信じられないが、そう遠くない将来では逆に驚きに値しないかもと…想像)
なにせ、景気は回復に向かっているらしいが、教育ってとこには恩恵が回らないどころかますます厳しい。
その証拠に、
廊下の照明も暖房も最近は消され、除雪費用も捻出に苦労している。
(自家用車通勤者は実費負担だぁとぉ!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この国じゃぁ
「貧富の差」がますます拡大するような気配。
「ひん」と打って変換したら、
「学校」になっちゃったり…。
2005-12-08
2005年
12月
08
木曜日
仮に、各クラスで6人分の給食が残ったとしよう。
本校は17学級だから、6×17=102人分の生ゴミがでるということになる。
つまり、1年1組から1年3組全員分の食事をゴミにしているという計算だ。
そして、これらの生ゴミはどのように処理されているのだろうかと想像してみよう。
いっそ、家畜のえさにしてリサイクルすればとも思うのだが、衛生上の不安やBSE問題などを考えるとムリだろう。
たぶん、川下や駒丘の清掃工場で焼却処分されているのだと思う。
水気を含んだものを燃やすには、相当多くの火力が必要だろう。なにしろ完全燃焼させなければダイオキシンの不安があるからな。
全くおかしな話だが、我々のエネルギーや体の元になる予定だった食物が余され、さらに膨大なエネルギーを使って処分されていると言うことだ。
農家が心血を注いで育てた野菜や家畜、漁師が命がけで採ってきた魚、工場で神経を使って加工された食品、そして調理する者が愛情を込めて調理され、料理となって我々の前に並ぶ。
しかし、「いただきます」は、それらの方々への感謝ではない。我々の命を支えるために命をくれた、もともとは生き物だった「すべての命」に対して捧げられるレクイエムだ。
毎日の給食で、ごちそうさまのあとに必ず食缶の中をのぞく。空っぽだと何となくほっとし、残食であふれそうになっていると敵をやっつけた後のブルースリーのように、悲しい表情の気分になる。
あまりにも尊い食物が、あまりにも単純な理由であまり、あまりにも多くのエネルギーを使って処分されるという、あまりにも無念なサイクルだ。
そこへいくと、我々人間の体というのは、とても素晴らしい生ゴミ処理機だ。食べたものをしっかりとエネルギーや体の組織に変えて、いらないものだけをうんちにする。うんちは自然界において再びエネルギーになる。
もちろん、我々が食べる目的は、うんち製造マシーンになることではないと言うことはいうまでもない。
ただ、残すときには、「いただけませんでした。ごめんなさい。」という心と、それなりの理由や工夫が必要かなと思うのです。
…ということもあり、担任の大越冬(ダイエット)はなかなか進まずであります。
(…以上、今宵の学担通信でした。)
2005-12-07
2005年
12月
07
水曜日
12/8は、「
ジョン・レノン」の命日であり、太平洋戦争開戦の日…つまり「トラ・トラ・トラ」の電令が伝えられたとされる日。
愛と平和を訴求し続けた人物が、かの開戦日と同日に
凶弾に倒れたというのは、なんという歴史的皮肉か。
「火垂るの墓」「男達の大和」といった、終戦60年をメモリア
る作品が綴られた2005年ではあるが、果たして今の子供らにどれだけ届いたのだろう…。
(話題には少々なったかもしれんが…)
明日は
開戦危念日である。
戦争の悲劇をもっと
イマジンすべきとの思いがあるが、終戦記念日ほど騒がれない。
せめてその思い、
教壇から放つべしと思うが、フィーバーするだけの時間をくれと言いたいところ。
2005-11-24
2005年
11月
24
木曜日
お上からのお達しは、学校の「待機電力消費」を減らせとのこと。
(それはそれでわかる)
職員室には、スイッチつきのテーブルタップがわんさか届いていた。
(市内全小中学校にだとすれば、ざっと¥1Mは超えていよう。)
…で、どれだけ効果があるのかな?
教室のテレビは、こまめにプラグを抜き差ししているし、ビデオデッキなんて使うときしか通電しない。
デスクトップパソコンが校内には50台ほどあるが、国産は省電力型だし、その都度電源を抜き差しなんてハードディスクの破損が恐ろしい。
(モニターはその都度offにしている。)
困ったのは、機械室の加工機械が次々とプラグを抜かれちゃうことだ。200Vのコンセントは、ひねりが必要で面倒くさい。
(まあ、パイロットランプ点灯が無駄といわれればそうだが???)
…んで結局のところ、神経だけがすり減るのである。
それよりも、「教室の座席を思いっきり廊下側にオフセットして、窓側の子が電気暖房(6kw/教室!)の暑さに参って窓から電力を大量にたれ流ししないようにしよう!」…と今朝、提案した。
「大気電力削減」がどっちかといえば正しいと思うがどうか。
2005-11-16
2005年
11月
16
水曜日
そもそもWebの扱いなんて知りやしない。必要に迫られて勉強しているだけである。
(未だに、ブログってなんなんだぁ?…みたいな。)
「
合唱コンの歌声をいつでも聴けるように出来たら面白そうだ。」
そんな発想は、学校現場の者なら普通に思うはず。
実際に、数年前より実現しているサイトもある。
しかし、なかなか事がうまく運ばずに歳月が過ぎた。
ようやく同僚の協力もあって、ことが運んだ。
常にそうだが、わかってしまうとどうということはないんだが。
<
合唱コンの歌声>
なにはさておき、手塩にかけた子供らの歌声は、最高のBGM。
何物にも代え難し。
2005-11-08
2005年
11月
08
火曜日
ざっと
-50,000円/月かぁ…
うーん、どうしよう…一生懸命やってんだけどねぇ…
たとえば部活動なんて、手当がわずか30,000円/
年間!の大サービス。
しかも土日なんて1,200円/4時間…つまり時給300円の大バーゲンだ。
(今時の中学生だってこんなバイト代じゃやらんだろう。それでもせんせは頑張っている。)
大会引率はなんと1,700円にアップだが、前日準備と交通費はこっちのおごりだから、まるまる赤字。
ましてや、全道大会に出かけた日には、ガソリン代他、1万円以上の自腹…。
全国大会まで行ったのに、1泊分はこれも自腹。
中体連委員長時代は、ハードな業務に自前のノートが2台おシャカ。
生徒が頑張れば、ジュースの30本もおごってやりたくなるのが人情。
部活動は、どれだけ多くの子に生き甲斐を与え、そして学校や地域の教育に貢献している、
尊いボランティア…なくなってみて初めてわかることだろう。
それじゃ遅いと思うよ、「
はるみさま!」。
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