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2009-01-22

2009年 1月 22 木曜日

武道を大切と思うなら

北海道にも、北の都札幌市にも武道館がない。
立派な総合体育施設はあるが、武道館はない。

次の学習指導要領で武道は必修となるが、シンボルとなるべき武道館がこの地にはない。

例えば、昨年合宿で訪れた青森県立武道館は、宿泊施設も充実していて吃驚した。
[Z] 東北4日間

中学生の大会運営、とりわけ中体連関連はなかなか大変だ。
小学生ほど子供でないし、高校生ほど大人でない数百名の導線を設計するというのは、これは外部からは理解しがたい神経を遣う。

札幌市では、少子化による競技人口減少という名目で、これまで平日に行われていた地区大会を廃止し、土日に一発全市大会開催という運びになった。

昨年は、3週間にわたる大会開催という苦渋の選択を余儀なくされ、有力選手ほどコンディション維持に苦しんだことだろう。

今年はさらにヤバイ。

7月に土日連日で確保できるような公共施設が今のところ見あたらない。

なにしろ柔道は畳を運ばなければならない。
期末懇談や評定作業などで錯綜する学期末に動員して会場を作る。

挙げていけばきりがない困難が山積してきた。
(だから平日にしてって言ったのに)

ホントに武道は大切と思われているか?
posted on 2009-01-22 カテゴリ: 柔道 - 0 個のコメント - 0 個のトラックバック