ZZR0831 Weblog

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2008-12-06

2008年 12月 06 土曜日

なばよでてくれ

椎茸は、あたりまえのように店先に並ぶが、人口栽培成功に至るストーリーは、つい先ほど何気なく見ていたテレビで知った。
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大分県…かつては農家にとって、椎茸栽培は博打だった 。
木炭にすれば安定した収入が得られるが、椎茸栽培はもっと儲かる。
しかし、文字通り風まかせだった 。

貧困にあえぐ農家を救おうと、安定した収穫ができないものかと、ある男が立ち上がっ た。

「どうせ金持ちの息子の道楽だ」…嘲笑もあっ た。

おがくずにキノコの胞子をつけて植える…乾燥が敵だった 。
蝋を塗って乾燥を防ぐと上手く行ったが、これでは農家の手に負えない。

「どうしよう」と思った矢先、あるものが目にとまり、それをヒントに賭に出た。

みるみると、キノコが椎の木の丸太から生え た。

10年かかっ た 。
(田口トモロヲ風)

「えーっくすー」…ドンドコドンドコドンドコドンドコ
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さしずめちょいと最近ならば「地上の☆」モノだったろう。
昭和30年代の小学校の教科書には載った話らしいが、十分使える。

森喜作曰わく、
「だれもやらないことをやると何かが見えてくる」

ITADAKIMASU.
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2008-12-01

2008年 12月 01 月曜日

お前はいい子だ

なんぼやんちゃでも、「お前はいい子だ」と言い続ける。
なにがあっても「この子はいい子だ」と綴り続ける。

なかなかというか、かなりムリだ。

教師は聖職者…?
教師は聖人…?

時々言うことはできても言い続けることは…なかなかムリだ。
ムリができるからムリが適うのかな。

Takase-tはそれをやってのけた。
いや、やってのけたなんてもんじゃない。
あくまでも自然体。

今更ながら凄すぎる。

MAYUMIがそういう。
「そういわれたから今がある」
そのおふくろも言う。
「そういわれたから今がある」

MAYUMIは北京を逃した。
ケガなどの不運もあったろう。

しかし、MAYUMIは4年後を目指すと断言した。

強く。

相撲の横綱は厄を払うが、MAYUMIはTakase-tの厄を払おうとしているのだろう。

手伝うよ。
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2008-11-26

2008年 11月 26 水曜日

学校ブログ

2時間続き授業の合間の休み時間、わざわざ自分のクラスの子がコンピュータ室に駆けつけた。
慌てているのでなにごとかと思った。

「早く早く!」…飛行機がなんだかかんだか…とにかく来てくれという。

「わーったわーった」

つまり、きれいだから写真を撮ってくれということ。

半年あまりで、すっかりあたりまえのようになったやりとりだ。

考えてみれば、学校の中で何かあるごとに写真を撮ってくれと云うのも面白いことだ。
もちろん自分で蒔いた種だから面倒だなととは言えない。

そして必ず、「載せてね」と付け加わる。
「はいはい、載せました

NIKON D300は、常に持ち歩くにゃちと重いが、感性刺激の道具と思えば軽い軽い。
学校ブログは、たんに「今日**ありました」と綴るだけではなく、感性を揺さぶる道具としてもなかなか優れものと思うこの頃。
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2008-11-15

2008年 11月 15 土曜日

柔道指導者講習会

そもそもの趣旨とは変化したが、それがよかった。
本来は我々柔道指導者の研鑽のためだが、新指導要領に向かう体育科教師を中心とした研修となった。


中学教師にとっての恐怖は、時に「知らないことを教えなければならない」ということだ。
知らないじゃ済まされないから研鑽をする。

柔道着を着たことすらないのに柔道を指導する…ましてや女性教諭にとっては大変だろうな。
(もっとも、俺だって家庭科やらねばならんが)

柔道は「安全」でなければならない。
だからなおさら大変だ。

「柔道は危険だ」ではなく、「柔道は安全でなければならない」

そして、柔道は面白い。

動物の子もヒトの子も、放っておけばじゃれあいをする。
必ずする。
絶対にする。

その延長に固め技(主に寝技)をおき、そして投げ技(主に立ち技)をカリキュラムにすれば、子供らにとっては面白かろうし楽しかろう。

それが入り口となって、奥深い魅力にはまればいい。
そのために、多くの「センセイ」がはまってくれればいい。

ちゃんとした口の利き方、話の聴き方、お辞儀の仕方 etc…学校に柔道という「教具」があれば話は簡単。
道具の使い手が増えればいいガッコが増える。

つまり武道とはそういうこと。

先生も勉強中 (みなちゅうかわら版)
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2008-11-12

2008年 11月 12 水曜日

LEDの消費電力

単三電池2本でLED3個を点灯させ続けている。

技術da部屋45:LED実験 (みなちゅうかわら版)

豆電球の懐中電灯(ペンライトなど)を思い浮かべると、相当の持続は期待されるが、果たしてどのくらい持つのかな?
だったら同じ条件で豆電球も並べてみるか。

取りあえず土日はイベントが詰まっているからそれが終わってからにしよう。
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2008-11-04

2008年 11月 04 火曜日

というわけで冬

…という歌はあったっけ?
(ありそうだがたぶんない)

同じ市内でも随分と違うモンだ。
今日から冬 (みなちゅうかわら版)
初雪 (しらかば日誌)
初雪(米里だより)

南区の、山の上奥だ(ら)から、一句詠いたいくらいよく降った。

「初雪の クセに生意気 遠慮なし」



標高145mなり。
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2008-10-25

2008年 10月 25 土曜日

定期演奏会

自校の吹奏楽部の定期演奏会。
こんなの初めてだ。

なかなかこんなのない。
なかなかないから、ちょっと多めに伝えてみた。

これから開演 (みなちゅうかわら版)
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ところで今、桑田佳祐の語りがラジオから流れている。
姉が亡くなったばかりなのに、なんか頑張っている感じだ。
棺になんのアルバムを入れたとか、姉が好きだった曲を次々流している。
公共の電波を使ってすいませんとかいいながら。
「愛しのエリー」は姉に捧げた…というのはウソだとかなんとか言いながら、亡き姉の好きだった曲を次々と流している。

カーペンターズ、ビートルズ…

逸話が重なると音楽というのはますます心に響く。
(桑田はホントに姉貴を愛していたんだねぇ)

いつもの調子で語ろうとしつつ、悲しみと寂しさがしみじみ伝わる。

最後の最後でまた「すみません」とか言っている。
(なんもなんもさ)
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2008-10-22

2008年 10月 22 水曜日

「秋の研究会」~心線・新鮮

天晴れなる秋晴れの誘惑…zzr0831-1号は定山渓温泉に向かう。
向かうが、温泉入らずにちゃんと研究会したさ。
それでも「超ミニツーリング」…ちょっと新鮮。
技術da部屋33:学校訪問 (みなちゅうかわら版)

各学年一クラス、それも各学級数名の小規模である。
玄関先ではヒグマの剥製が迎えてくれた。
(これもまた新鮮)

授業者である旧知の教師は、専門外2教科をも兼任する。
さて、公開授業は生徒6名、教師10名が一教室に集う。
生徒より教師が多い。

公開授業といっても、教師参加型…つまり、TT(チームティーチング)を今回のテーマとしている。
ニッパー一丁でビニルコードの被服を剥くのは慣れないとなかなか難しい。
心線一本も切らずに…難しいが、これが頭の運動になる…と思う。
技術da部屋18...脳トレ (みなちゅうかわら版)
2年生の技術・家庭科

専門外の授業なんて大変だろなぁ…あ!、人ごとじゃない。
(頭痛ぇなぁ…)

終了後、会場校近くのダムに寄ってみた。
定山渓ダム
ちょうど放水中で、橋の上まで水しぶき。
(ちょっと雄大だ)

新任校半年にはすっかり慣れたが、その分油断もちらほら。
ちょうどよい。
秋の外回りに新鮮な気分。
我が心線も切れることを知らず…なんつってな。
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2008-10-15

2008年 10月 15 水曜日

合唱…秘密の扉

合唱コンの時期になった。
今は、蓄積した4年間の歌声をいつでも取り出せる

 「ハレルヤ COSMOS 夏 …夏」

著作権のこともあり、色々と工夫は必要だが、学校行事の素人の歌声にすら課金するなんて粋とはいえんべな。

ほぼいつも、パソコンからランダムで音楽を流している。
実に多くの何百曲がランダムで流れるようになっている。

不思議にも一昨年の2年生の「」が流れた。
3年生でも同じ曲…2年連続なんてあまりなかろう。
なんという偶然にも、ランダムなのに続いて翌年3年生の「夏」が続いて流れている。

2年連続同曲にチャレンジしたわけだが、何百曲のうちこれが続くなんて、ウチのパソコンもなかなか粋だわい。

聴けば、一年で随分と成長したもんだ…と、一年、二年経って今さら思う。
(そして続いたのはブライアンフェリー…ランダムだ)

なんで「夏」が続いたんだろ。
しかも「今」。
「長崎原爆」への想いは、2年ごときじゃ歌いきれんという何がしらかのメッセージ?
いやーちょっと不思議な偶然だったな、さっき。

ちなみに今年の選曲は「春に(谷川俊太郎 作詞 ・ 木下牧子 作曲)」だ。

晩秋の今気づいたが、誠に季節感があってビバルでィ。
「夏」に「春に」、「コスモス」が咲き、そして「晴れるや」。
(もうすぐにどうせ冬だし)

zzr0831学級のDNAは、合唱を通じ、年代を超えた見知らぬ者同士を結ぶ…ってか。

それにしても、なんぼ払っても昔々の生徒、ましてや俺たちの歌声は、まず再生できない。
(最近は恵まれてますなぁ)

ただし、記憶と感動という一番のメディアは廃れない。
posted on 2008-10-15 カテゴリ: 学校 - 0 個のコメント - 0 個のトラックバック

2008-09-11

2008年 9月 11 木曜日

LEDやELとか

学校祭が近づき、ときどき問い合わせが来る…といっても専門的なことはなんもわからんじゃ。

去年のこれ2006のこれとか、2005のこれなんかは確かにおもろかった。

2004はふんだんにLEDを使った。
LED

ものの本にはLEDを直列につなげるとあるが、中学校の学校祭で扱うとすれば並列の方が都合良い。
色によってかどうかはわからんが、定格電圧が違うものが混在すると難しい。

ELをオブジェに利用するのは…インバーターを確保するのが難しいが…工場からのロッド落ち(廃棄)を入手し…それを適当にカットし…紫外線(ブラックライト)を当てて反射させる素材として活用する手もある。
交流100v-50hzでも発光するが、やはり周波数が低いと思うような光量には至らない。
しかし、淡い光も一興かも知れない。

まあどのみち、ウチのクラスでやる以上は「光」を使う。
一番安上がりなのは「太陽光線」。

木木
木木


「ジャングル」…これがテーマになるらしく、闇の中に光る星空やアニマルの目、月に照らし出される植物…

さて、ここからどのようなメッセージを贈るんだか。
今年も「辛くも楽しい秋」がやってきた。
posted on 2008-09-11 カテゴリ: 学校 - 0 個のコメント - 0 個のトラックバック
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