ZZR0831 Weblog

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2008-09-04

2008年 9月 04 木曜日

またVespaだぜ

隣の教室から「ハチだ~!先生助けて~!」と生徒がブンブン飛んできた。
なんぼハチの扱いには慣れているとはいえ、それはブーブー(クルマ)について。
(…ったく、教師も命がけだぜ)

それでも心配だから行って見たさ。
すると、なまらデカイスズメバチ。
null
全長30cmはあろうか。
(ウソ)

ちなみに学校ブログもこちらの写真も引用やCGなどではない。
デジイチと18-250ズームレンズの仕事なり。

Vespaを見つけても叩こうとか戦おうとか松明で挑もうとか思っちゃならない。
とりあえず、「何もしないから、大人しくお家に帰ろうね」と、一生懸命「気」を送ること。

4枚の窓ガラスを上手に開け閉めし、なんとかお引き取り願うが適った次第。
それにしても今年はハチ合わせが多い。
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2008-08-28

2008年 8月 28 木曜日

夏休みの課題と個人情報

夏休みの宿題として、自宅の家電製品と電力事情についてレポートさせた。

なかなかみんなしっかりと調べてきた。

家庭の電力事情を調べ、電気の学習への興味、そして「エコ」とはどうあるべきかとつなげたい。
外堀ならぬ、「内堀から攻める」ってとこだ。

様々な電化製品の種類、消費電力、メーカー、特徴などはまあ問題なかったと思う。

ところが、各家庭の契約アンペア数、今月と先月(あるいは前年度の同月)の消費電力量と電力料金…中に「個人情報なので答えられません」という回答がいくつかあった。

「もしかしたら…」という想定内ではあったが、「まさかあるとは…」と思った。

これはどういうことだろう?
データを非公開にするとは謳っていなかったが、まさか各家庭のデータを公開するはずもない。
あくまでも各自が自宅の電力事情を分析し、今後の家庭生活に役立てるデータとするだけだ。

拒否に共通するのは、渡した所定の用紙ではなくノートおよびメモ用紙などに記されていたということ。

真意は探っていないし面倒なのでどうでもいいが、
比較的新しい現代用語が都合の良いように扱われているとしたならば…世の中ますますめんどくせぇなぁ。

「現代は 神経質が 万病源」
色々と細かいことを気にしなくてはならないが、いちいち細かいこと気にしていたら身が持たない。
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2008-07-23

2008年 7月 23 水曜日

多少の余裕

11年ぶりの転勤…いやー忙しかった。
仕事が5倍になった印象だ。
100日ちょっと経ち、いよいよ学期末。

相変わらず、1000円/月払っているコーヒーをすするヒマはないが、それでも多少は遊べるか。
そのバロメーターの一つが学校webの更新数でもある。
多ければ良いというわけじゃないが、余裕がなければできることじゃない。

本日は随分と遊べた。
余裕があるときはちょっとしたウィットもかませられる。
(生徒はそれをオヤジギャグと受け取るか?)

しかし、余裕と思うは油断をも生む。
だが、余裕と思う油断は大切だ。

ガキンチョどもがつっこむ隙を生む。
脇があまく開き、懐が開く。

疲れるが、どんどん入ってこい。
そうすりゃ面白い記事が増える。

変われ変われ、ウチのガッコ。
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2008-06-29

2008年 6月 29 日曜日

中体連開幕

狭い会場で大勢が窮屈な思いをしないように、あの手この手を尽くした10年前。
しかし、様々な紆余曲折を経てまたもどった。


それどころか、平日開催がなくなって、7月の3週に渡って休日開催となる。
評定作業、通知票、懇談と、学期末の忙しさを縫うように3週間の大会が重なる。

選手も3週に渡って緊張感を維持しなければならんのが申し訳ない。

主催たる我々はまだガマンしよう。

しかし、引率にあたり、しかもあれこれと大会業務を迫られる各校教諭のみなさんには誠に申し訳ない。
交通費込み千円ちょっとの手当では誠に申し訳ない。

悪いことやって申し訳ないと言えないモンが世の中多いのに、
いいことやって申し訳ないと並べなきゃならんのが教育現場。
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2008-06-27

2008年 6月 27 金曜日

転勤の楽しさ

ようやく3ヶ月が過ぎようとしている。
本来のペースに戻ってきた。

しばらくは、全学年コンピュータ室で授業を行い、「時間稼ぎ」といってはなんだがそうしてきた。

木工室のレイアウトを大幅に変え、工作台はすべて斜めに配置し、スクリーンに向けた。
その工作台も、永年の傷をパテで埋め、ニス塗りをした。
丸鋸の治具をはじめ、ないものをどんどん作った。
LANを敷く予算は出なかったので、50mのケーブルで引っ張った。
色々探すと、宝物がわんさか出てきたので、遠慮なく使わせていただくとする。

面白いのは、そうやって作業をしていると「何してるの?」といった感じで生徒達が集まり、「(シメシメ…)」という具合に手伝わせると、大変楽しそうにお手伝いをしてくれることだ。

長い間同じ所にいるとやり尽くしてしまった感があり、今はやることが多くて新鮮で楽しい。

ようやく次週より、「zzr0831工房」開店。
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2008-06-17

2008年 6月 17 火曜日

マルチメディアの落とし穴

そういえば10年くらい前に「ほーむぺーじ」を作ってみたことがある。150万画素のデジカメを手にしたばかりで、ビルダーを使ってちょこっと遊んでみたが、ワケがわからないのですぐやめた。

大会を運営するようになり、電話の問い合わせにすっかり参り、それならば事前にアナウンスするのも効果的だろうと、必要に迫られてwebページを作ってみた。今見りゃチャチだが、得たものは、不意の問題等への対処も含めて、非常に大きい。

pekoeが用意してくれたこのブログも3.5yほど経つが、たわいのないつぶやきにつきあってくれる方も少なくなく今に至る。
これらのノウハウを本業に生かすことができるのもpekoeに依るところ絶大だが、子供らを取り巻くweb環境は目まぐるしく進化し、派生する問題は深化している。
だが多くの教育現場では、そこまで手が回るはずもない現状がある。

例えば「無料」という名の落とし穴がたくさん掘られているにもかかわらず、(大人はまあいいとして)多くの子供らがその地雷を踏む可能性が高い。

踏まさないぞ
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2008-06-12

2008年 6月 12 木曜日

新聞取材

某紙より取材を受けた。
断じて事件関係ではない!
(…と、ムキになると怪しいか?)

いわゆる「学校裏サイト」についてだ。
中学生の、ブログなどにおけるトラブルを含む。

幸いなことに、具体的な事例についてほとんど関知する機会がない。
だが、当方にお鉢が回ってきたのも何かあるのだろうから、知る範囲のことは答え、また、個人的な見解で回答した。

・学校内で起きたいじめについて学校に責任はあるか?
「YES」

・ケイタイやネットを関したトラブルについて、学校が責任を負うべきか?
「NO」

・では誰が責任を負うべきか?
「保護者」

・個人を中傷するような書き込みがなぜ起きるか?
「コミュニケーション不足による想像力の欠如」
「自分が傷つくのを怖れ、表面的な浅い人付き合い」
「自分に対する評価がわからない、気になる、誤解する」
「打ち込むものが見つけられない、機会が提供されない」
「誰かにちょっかいを出すことでしか関われない」
「家庭でのルールの欠落」
「学校関係者のwebに対する意識の遅れ」
「やるべきことの優先順位がわからない」
「よってヒマ」
…などなど

・学校裏サイトがなぜ存在するか?
「ばれないと思いこんでいるから」
「他に発散する術を知らないから」
「居場所が与えられていないから」

・学校裏サイトをなくすには?
「生徒も教師もガス抜きのできる学校を作る」
「家庭でのコミュニケーションを遠慮なく深める」
「教師や保護者の余計な業務を減らすことに努める」
「学校内のくだらない仕事をなくす」
「教師が生徒との心の距離を縮める」
「表サイトを充実させてはどうか」

一応羅列したが、どう伝わるかな?
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2008-06-08

2008年 6月 08 日曜日

学校web…deaす

「ブログは使っちゃ遺憾」というお達しに対し、死んだふりを決め込んでたら、先にメッカたる前任校が死んじまった。
ちょっとした偶然が重なったせいもあるしMottainaiので、今後機会があれば再生に力添えしたい。

前任校を去るときに、「どうせ次でもやってこっちを抜くんでしょ?」と言われた。

その時の心境としては、愛着の度合いとして、「これだけやれたのは最後かもと思ったからだ」とのたもうたし、それは本心。

なによりも「抜く抜かれる」というのはどういうことか?

学校webに対するアクセス数というのは学校規模にも左右されるし、特別な話題があれば突発的に変動もしよう。
企業と違い、学校webの重要性はかなり重視されない(?)。

それでも、「注目が呼ぶ効果」について考えるべきだろう。
例えばこれは、スポーツ選手が「実力を高めるにつれて注目され、人格が磨かれていく」ことに合わせたい。

人は人の目によって磨かれる。

今宵も修学旅行中だが、それでも既成事実が生まれたから、ちょっとした自覚も生まれるかも知れない。

例えば(あくまでも例えば)、これまで好きなようにやってきた3年生が、こうなるとそうもできんと思ってくれたら「有効!」
これを感じ、明日から一泊に連れて行く2年生が、「そ、そうか…」と思えば「ワザあり!」
そうして、あちら(前任校)が息を吹き返してくれたなら「一本!」。

幸いにして、あちらではデジイチが随分と子供らの貴重な一瞬を「数ギガバイト」してくれたそうな。

デジイチ(デジタル一眼)という道具…ケイタイやコンパクトカメラがこれだけ普及し、そして物足りなさを感じるユーザー…ますます普及し、発展するだろう。

それた…

それたが、学校webとデジカメの性能や撮影技能はこれからますます問われよう。
だって、このページみたく文字だらけよりも、数枚の写真の訴求力が上回るから。

こちらも頑張るが、あちらも息を吹き返してくれたら嬉しいなっと。
posted on 2008-06-08 カテゴリ: 学校 - 0 個のコメント - 0 個のトラックバック

旅行的行事

学校的用語の一つだが、修学旅行・宿泊学習・自主研修・炊事遠足などを指す。北海道内で臨海学校を実施しているというのは聞いたことがない。

昨日からその一つが始まり、明日からその二つめが始まる。

ケイタイで写真を撮り、それをメールで送信し、残留部隊がそれをwebに編集してアップする。
もっと優れた方法もあるのかも知れないが、それでもここ数年で「ライブ中継に近い形」で発信する学校は増えている(のかな?)。

さらに昨年は、あまりにもいい子達だったので「アンソロジー」なんて流行にあやかってみたりもし、帰着後絵巻物にしてみた。

さて明日より一泊二日の旅行的行事だ。
いつもよりも1時間早く出勤し、たぶんほぼ徹夜であろう。
手当は実質なし。
7人で約160人の面倒を見にゃならん。

だからいい子にしてね!
いい子にしてくれたらいいことしてあげる。
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2008-05-28

2008年 5月 28 水曜日

学校webの新聞記事

300を越える小中学校のウチ、ホンの10校程度と言うことだが、ここのようなブログを利用している学校がある。

そのうちの2校は前任校と現任校だ。

前任校はすでに評判が良く、全国的にも活用状況がすこぶる高い。
しかし、市教委の規定に触れ、実質的な閉鎖に近い形となった。

何年かかけて育て、花もついた植木が枯れかけているかの心境だ。

今朝の新聞記事がその差し水となればよいが。

なにしろMottainai。
posted on 2008-05-28 カテゴリ: 学校 - 0 個のコメント - 0 個のトラックバック
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