以下引用一部改編です。
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ブロック長各位
おはようございます。
先生方には,大変お世話になっております。励ましの電話,メール等ありがとうござ
います。
香川先生(四国ブロック長)からは,「何もしてやれないことが悔しい。ぜひ,力になりたい。住宅を提供したい。」と涙ながらにお電話をいただきました。本当にありがとうございます。
先生方の思いを,電話やメールで東北ブロック内の委員長に伝えました。
その連絡を受け,岩手県の佐々木誠先生から,メールをいただきました。
私が打ち直して伝えるよりは,佐々木誠先生のメールを原文のままお送り致します。
読ませていただきましたが,涙が出てきました。
下記の内容になります。よろしくお願い致します。
東北ブロック
宮城県 遊佐
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以下引用の引用
関係者様
ご心配をおかけしました。ようやく携帯もつながるようになり、先生方とも連絡を
とれるようになりました。
私ごとですが、今回の地震津波では家族・家ともに無事でした。
しかし、妻の勤めていた大槌中学校は津波を受け、山に避難した妻は山火事の火か
らも逃げなければならない状況でした。車は津波に流され、一晩避難所で過ごし、次
の日、大槌町から釜石の自宅まで歩いて帰ってきました。無事に帰ってきてくれて、
本当に安心しました。
親戚はいとこが津波にのまれ、遺体安置所に運ばれました。この状況では、遺体が
見つかっただけでも良かったと思います。
さて、県内の中学校柔道部員の家族にも大きな被害を受けた生徒がおります。私の
住んでいる釜石でも、新人戦で県1位になった選手の家・母親・祖父母・父親の経営
していたホテル・お店の全てが波にのまれました。ぼろぼろの格好で父親が私を訪ね
てきて、父親は「娘に柔道を続けさせたいが、これからの収入は0です。どうしたら
いいでしょうか・・・」と話していきました。私の持っている柔道着をあげるので親
戚の所に預けて柔道を続けさせてください、としか答えられませんでした。
私も山田中学校・宮古第一中学校と17年務めましたが、柔道部だった生徒の多く
の家族が被害を受けました。思い出の写真や賞状がすべてなくなり泣き崩れる親もい
ます。
今もこれからも、そういった人たちにどれだけの援助ができるかわかりません。
しかし、ほんの少しでも何らかの形で援助していきたいと思います。
今現在、釜石は水道・電気は通っていますが、都市ガスが通っていません。お風呂
に自由に入れない状況です。自宅で反射式ストーブでお湯を沸かしたり、カセットコ
ンロで煮炊きしたりという状況ですが何とかなっています。私の学校は避難所となっ
ており、1日目はおにぎりを2人で1個やひどいところでは3分がゆを少しだけとい
う状況でしたが、今は物資も届き十分な食事もできています。(私の学校では)
皆さんもガソリンや灯油を買えなかったりと大変な思いをしていると思いますが、
ぜひお体には気を付けて生活していただければと思います。みなさんからたくさんの
励ましの言葉をいただきました。
本当にありがとうございました。
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岩手県中学校体育連盟柔道専門部
委員長 佐々木 誠
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以上引用
関係の皆様、
BBSへ。
どうやら次年度も異動はなさそうだ。
(部活なし生活が続くのだろうと言うこと)
ここのところ平日でさえもなるべく他の学校に出かけ、道着に着替えて多少は汗をかくようにしている。
勤務校の理解も以前からすればまったく良い。
(本務に穴をあけることは自ら許さないから仕事は速いぞ)
本意では全くないがこれはこれで色々と勉強にはなる。
(…と自己暗示)
今年は北海道、できれば男子の優勝者を出してみたい。
1/28-30 北海道警察機動隊および警察学校道場
立場上中学生を中心に観察した。
全道中学上位入賞者を中心に集められた顔ぶれだが、意欲の温度差は少々大きい。
今のところ、今後の鍛錬如何によって全国中学での活躍が期待されるのは2名ほどか。
高校生はもう少し期待値が大きいかも知れない。
基本的な返事・挨拶をもっと元気にしないとダメだ。
それから、寝技をきちんと稽古していないから、立ち技できちんと組めない子がものすごく多い。
それ以上にしっかりと食べないとダメだ。
それほど量の多くない朝食にも関わらず残食が多い。
特に卵と魚が残るようではケガにも繋がる。
基本をないがしろにする割に、難しいことにはチャレンジさせているのはむしろ指導者かも知れない。
数ある中体連種目の中でもこのような会議を持つのは柔道だけ。
年に2度、国内8ブロックのチーフが集う。
池袋に泊まり、新大久保に向かう。
(なまらコーリアンな町)
ロッテの工場すぐ側の海城中学校にて、9:00-17:30まで会議。
懇親会は東京都庁最上階。
(部長のかつての職場…左にスカイツリー、右に東京タワー)
ふだんはフツーに校長だったり担任だったりと、各々苦労は尽きない。
(特に何か優遇されているというわけではない)
かなり呑んだ翌朝は東京体育館「
柔道グランドスラム」視察。
(残念ながら準々決勝まで)
秋葉原にちょこっと寄って羽田へ。
(AIR-DOですよ、大鎌さん)
さてと、預かった宿題いつやろうか。
(その前に期末懇談などなど)
墓地から眺める札幌。
ぼちぼち1400GTRも冬眠かな。
橫井旗柔道大会の準備、保険金の支払いなどに少々走る。
保険代理店の信田さん、よくよくお話しするのは初めてだったが、南が丘で卒業させた教え子が、山の手にある息子さんの整骨院で世話になっていたとは…ホント札幌は広いようで狭い。
10/8 13:00~15:20 きたえーる中研修室にて標記会議を行いました。
参加者19名
道内各地よりお集まり頂いた委員の皆様、お疲れ様でした。
また、会議後8名にて懇親会をもちました。
庭先に紫蘇が生えている。
10年ほど前に植えた子孫が、今年になって奇跡的に「蘇」った。
昨年、上野順恵選手と中村美里選手を合宿所に送る際の車中、稽古や試合とは打って変わって、にこやかによくしゃべる素顔が印象的だった。
中村兼三コーチにはマジスパで辛い(からい)汗をかいて頂いた。
[Z] 合宿終了
西田優香選手、田中美衣選手には一昨年の合宿で美技を披露して頂いた。
蘇った葉っぱの側、今年植えたナンバンが熟した。
これは超激辛で、誰しも喰うのに覚悟がいる。
超激辛戦が続く世界柔道に、柔道の醍醐味が蘇った。
昨日、北海道中体連各種目の専門委員長がきたえーるに集まり、次年度の全道大会に向けた話し合いを持ちました。
8/17から6泊7日。
中部空港から乗り継いだ飛行機はなんと稚内に行くときに乗った機体。
(乗務員さんと驚きの再会)
米子ではゲゲゲの鬼太郎がお出迎え。
(タクシーの行灯が目玉おやじ)
東北チームと
根っこやで一杯
(ドギの一夜干し)
8/18 猛暑の中チャリンコで…
指導者講習会は講道館館長 上村春樹氏の講演、審判講習会は川口孝夫氏より貴重なお話を頂く。
8/19 いよいよ開幕
宿舎の窓からは宍道湖が少しだけ見える。
ちゃんと審判もした。
北海道代表は、男女ともに団体敢闘賞、女子個人1名敢闘賞、男子個人はなんと準優勝1名に3位が2名。
講習会、会議、懇親会、審判と、ブロック長達は大変だが、部長の「とにかく子供達のために!」という熱弁に結束が強まる。
関係のみなさん、お疲れ様でした。
8/23夜無事帰札
(来年の和歌山には「バイクで来い!」と…四国のブロック長氏)