志半ばで帰国したALTからメールが来た。
猛暑と大規模な山火事。
詳しいことはわからないが、水を浴びたり飲んだりするコアラの写真が綴られていた。
彼女はホントに気さくで、愛嬌たっぷりだったが、何らかの事情で急遽帰国した。
わずかな期間とはいえ、それでも勤務校の想い出は宝だったらしく、
こうして近況を知らせてくれた。
猛暑と大規模な山火事…テレビなどから惨状は頭に伝わるけれども、
目と耳のセンサーだけでは十分心までは届かないものかも知れない。
偶然にも今日、
興味深いテレビ番組があった。
倉本聰氏営む富良野自然塾…あえて目をふさぐことで他の四感を鋭敏にするという場面。
(ホント、なるほどなるほど)
特に「北の国から」の第1話は授業でも見せたことがあるが、「便利」という「産業マジック」によって「失われた幸福」も大きいということを倉本聰氏によって気づかされた。
今日、たまたまメールと番組が二つ重なった。
この「偶然」が、「これからしょっちゅう」にならないようにするためには…?
「
ハチドリの一滴」
今年の雪溶けは、真っ先に富良野へツーリング行こうと思う。