雑誌のランキングやテレビのおかげで繁盛しているお店。
たしかにそれに見合う実力はあるのだろうが、中には名前負けもなくはないか。
ネットが一般的になり、
評価を粉飾も今や特殊でないし。
有名になって、客が大勢訪れるようになり、手が回らなくなって味が落ちるというのは良くある話。
しかし、せっかく良い腕を持っていても、立地や宣伝下手で暖簾をたたむ店も多い。
クルマで移動している限りは絶対に偶然発見できないが、ここはなかなかのモンだ。
「らぁめん楓」
札幌市南区澄川4-7 011-825-2223
![らぁめn楓](http://zzr0831.s206.xrea.com/cpg/albums/userpics/thumb_kaede.JPG)
クルマからではわからないので、
人工衛星写真でどうかと思ったらやはりわからない。
しかしなんのこたぁない。地下鉄自衛隊前駅で降りればすぐだ。
写真の底に隠れている麺は、朱色で驚いた。
辛いシリーズは、麺にトウガラシを練り込んである。
(ぽぱいはモロヘイヤの緑麺)
こってりだがくどくないトンコツ系。
三位一体味(みそ塩醤油ブレンド?)もオススメ。
ラーメンのあとは、すぐ裏の「
焼き肉千里」もご贔屓に。
(こっちは「楓」の木炭であります)
どちらも自衛隊員さんたちのスーパースタミナ源。
「
食べ方がわからなければzzr0831先生に聞いて下さい!。」
…朝の職会で栄養士さんより異例のご指名を受けた。
今日のメニューはスープカレーである。
校内全体の期待感もいつも以上だったような。
さて、いよいよ「いただきます」の時間となった。
「
先生、これどうやって食べるの?」と聞く子と、自分では恥ずかしくて聞けない子が、こちらに視線を向ける。
「
ん?好きに食え。」とそっけなく返す。
(俺もそれどころではない)
しかし、スープをぶっかけそうな気配が見え、一応レクチャー。
札幌栄養士会の努力は素晴らしく、しっかりとチキンベースのダシをとり、トマトホールとニンニク、そして昆布と鰹節を使って風味に厚みを持たせている。
ブームとはいえ、まだまだ家庭料理としての浸透は浅い。
しかし、時が経てばきっと地元メニューとして定着するだろう。
なにしろここは天下の
マジスパのお膝元。
次こそは、卒業生でもある下村泰山氏の「
直伝レシピプロジェクト」を実現するぞ!。
(そんときゃ
大泉洋ちゃんも来てね!…なんて夢ふくらむ)