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2008-11-15

2008年 11月 15 土曜日

柔道指導者講習会

そもそもの趣旨とは変化したが、それがよかった。
本来は我々柔道指導者の研鑽のためだが、新指導要領に向かう体育科教師を中心とした研修となった。


中学教師にとっての恐怖は、時に「知らないことを教えなければならない」ということだ。
知らないじゃ済まされないから研鑽をする。

柔道着を着たことすらないのに柔道を指導する…ましてや女性教諭にとっては大変だろうな。
(もっとも、俺だって家庭科やらねばならんが)

柔道は「安全」でなければならない。
だからなおさら大変だ。

「柔道は危険だ」ではなく、「柔道は安全でなければならない」

そして、柔道は面白い。

動物の子もヒトの子も、放っておけばじゃれあいをする。
必ずする。
絶対にする。

その延長に固め技(主に寝技)をおき、そして投げ技(主に立ち技)をカリキュラムにすれば、子供らにとっては面白かろうし楽しかろう。

それが入り口となって、奥深い魅力にはまればいい。
そのために、多くの「センセイ」がはまってくれればいい。

ちゃんとした口の利き方、話の聴き方、お辞儀の仕方 etc…学校に柔道という「教具」があれば話は簡単。
道具の使い手が増えればいいガッコが増える。

つまり武道とはそういうこと。

先生も勉強中 (みなちゅうかわら版)
posted on 2008-11-15 カテゴリ: 学校 - 2 個のコメント - 0 個のトラックバック