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2005-09-24
2005年
9月
24
土曜日
とうとう禁断の果実に手を出してしまった。
今まで再三の誘惑に打ち勝ち、書店に様々なアイテムが並んでも無視を決め込んでいた「週刊製作モノ」。
しかし、とうとうそんな俺の態度に挑戦するかのように、切り札
「戦艦大和を作る」が出やがった。
週刊で90号だから、約2年間も我が安物デスクは建造ドックと化すのか…?。
早速(…といっても、すでに1号から出遅れてしまった)、製作に取りかかった。
金属パーツはいちいちヤスリでご丁寧に整形せねばならない。しかも、バリやヒケをパテで埋めなければならない。
それにしても上手くシリーズ化したもんだ。しょっぱなが艦橋では、リタイヤがなどできないではないか!。
まあ、何かと良くもないことが続く最中だ。
少しのんびりとこもるのも良かろう。
2005-09-20
2005年
9月
20
火曜日
コンピュータ室には古いCDがわんさかある。
授業では、木材の切れ端がわんさかある。
で、糸でつなげてみたらモビールになった。
ついでに蛍光絵の具で絵を描いてみる。
渡り廊下の出入り口を暗幕で覆い、蛍光灯をすべてブラックライトに変えてみる。
モビールは100個ほどを天井からつるし、廊下の隅っこには扇風機でもおいて、風で揺らしてみるか。
ついでに窓はパネルでふさぎ、細かな穴を無数に開けてみよう。外の光が星のように漏れてくるはずだ。
通行人のシャツや靴下の白い部分も光って面白いだろう。
…で、問題は、3日間でできるかどうか。
2005-09-19
2005年
9月
19
月曜日
「ぼくらの3週間戦争」がようやく終結した。
経緯も理由も関係ない。
とにかく終わった。
15時に終わった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その直前、きたえーるで女子バスケリーグを観戦していた。
試合後、富士通のまゆみが我が元に駆けつけてくれた。
懐かしさのあれこれのどさくさに紛れて「捜索中」を伝えたら、彼女も心配し、周りのファンも反応してくれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それから間もなく、「無事発見」の知らせが携帯に届く。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
取り急ぎクルマで回れる所には報告に立ち寄り(裕多加様、一本ありがとうございます)、職場に戻ってWebでも報告した。
全中開催前以来、久々の「連夜の悪夢」ともおさらばだといいな。
これからまあまあ色々あるんだろうが、そのうち「トラベリング」でもしたいもんだわい。
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2005-09-18
2005年
9月
18
日曜日
改めて見渡せばそんなものばかりだが、「エコエコ」と叫ぶ割にモノに頼る社会生活が変化する気配は全くない。
我が身にとって、その筆頭は車とパソコンだろうか。
特にパソコンは、「熟練しないとできないことができる機会をくれる機械。」だ。
なんら特技を持たぬ我が身にとっては、モビルスーツのガンダムみたいなモノ。
俺がもしも、直筆の書類を数百枚発行するだけで犯罪に等しい(乱筆故、それだけに混乱を招くだろうから!)。
考えをまとめるときに、やり直しが効くのもありがたい。
おまけに今や、こんなことが知りたいとか、こんなことを知らせたいということさえできる道具だ。
それが壊れてしまえば、「羽をもがれた鳥、陸に上がったカッパ」みたいなもん。
…といったもろもろをいい訳に、VAIOの新しいヤツがここにある。
なんぼマルチメディアといったって、さすがにキング「テレビ」、クイーン「新聞」には敵わない。
だから、もうちょっと力を貸せよ。
某タレントのチャリンコが百何万だか知らないが。
この世で一番なくてはならないものは家族です。
2005-09-14
2005年
9月
14
水曜日
帰宅すると一通の封書があった。
差出人は、前任校の先輩教師。今は退職し、充実したその後を送られている。
封を切ると、表紙と選手紹介ページには直筆のサインが書かれた、バスケットボールのWリーグ、
富士通レッドウェーブのチームガイドが入っていた。
「ほぉう…まゆみもキャプテンか、すげぇなぁ…。」
教え子の、ましてや1年間とはいえ、担任だった生徒の活躍を見るのは本当に嬉しいものだ。
19日に「きたえーる」でデンソーとの試合、フリーパスでどうぞとのこと。
「きたえーる」といえば、俺の第2の職場みたいなもの。2003全中柔道の翌日からは全中バスケだったから、ゆかりもないわけではない。
行けるかどうかは微妙だが、せっかくだから捜索活動させていただこうか…。
2005-09-13
2005年
9月
13
火曜日
教え子の姿が見えなくなって半月を超えた。
8月29日から、その日、その時点での最良の判断に基づいて行動してきたつもりだが、まさかこれほど長期化するなどと誰が予想しただろう。
今はただただ、世間に広く事実を伝えて行くしかない。
そのためにも是非、
北海道札幌市立白石中学校Webをご覧頂きたい。
先週、大切な身内を突然の不幸で失うという悲劇も重なり、なんとも言い難い日々が過ぎている。
「大丈夫かい?」と聞かれれば、条件反射で「なんもなんも、まだまだ平気だ。」と答えてしまう…そんなクセは随分前からついてしまった。
今まで潜った幾つかの修羅場や、なによりも親や兄弟の苦しみから比べれば確かにそうだ。
しかし、ふだんはなかなか気づくことのない人々の真の優しさや、いざというときの行動力に感激を覚えるのも事実。
真っ暗闇の中から、一点の光がどんどん大きくなって近づいてくる思いである。
大きな明かりが、一平の無事を照らすと信じる。
2005-09-12
2005年
9月
12
月曜日
2003の懸賞で、あなたの「サイン入り大会プログラム」が当たりました。
正直な所、その時は大変申し訳ありませんが、「あ、はずれだ。」と思いました。
最近、色々と色々な出来事が身のまわりで降りかかります。
体力以上に気力の大切さを感じている最中でございます。
今宵は、最後の最後まで本当によく頑張って下さり、ありがとうございました。お陰様で大きなお力を頂戴した気がします。
「外れクジが大当たりに化けた!」との言い方は大変失礼でしょうが、そう聞けばもしかするとむしろ喜んでくれるかなとも思ったりして…。
朝が明けたら、すぐに道場のそれを持って、周りの子に見せてやりましょう。
色々明けたら、いずれかの日にそれを持って伺いますので、「2005金」とだけ書き添えて下さいませ。
では、とりあえずご自愛下さい。
敬具
2005-09-09
2005年
9月
09
金曜日
毎日なにげなく悲喜こもごも眺めているニュース。
まさかその渦中に身を置くとは思わなかった。
多くの局や社からは、非常に協力的かつ良心的な応援をして頂いている。
これほど心強い味方はない。どうかよろしく。
しかし一部、無関係な第三者の言動を取り上げ、その内容も大して根拠なく、野次馬的なものだ。
しかも、肝心なメッセージはカットされていた(怒!)。
<これによって、ただでさえ心労が重なっている関係者の心に傷がつく。>
今朝、身内の不幸の翌日にもかかわらず出勤した。
ウチのクラスのめんこい生徒たちが心配だった。
「先生が安心できるクラスにしよう!。」…教室の黒板に書かれていた。
まさか俺が今日来るとは思っていなかったらしく、生徒一同驚いていたが、ほっとした表情にほっとしたのは俺の方だよ。
それどころか、きっと不安でしかたがないクセに、いじらしくこっちの心配ばかりしやがって、笑顔を振りまいている…。
拝啓「あるマスコミ」様
当方はどぉーなってもいいんですが、ご家族やめんこい生徒達を傷つけるような真似は断じて許しませんよ!…絶対に…
…「教育的指導!」。
敬具
おっと、世界柔道見なきゃ。
2005-09-04
2005年
9月
04
日曜日
ノート用の内蔵ハードディスクは、完全に壊れていた。7月以降バックアップを取っていなかったので、ちょっといたい。2年分のメールは消えた。
2年が過ぎているため、もちろん保証外だし、純正は4万円以上するということである。
完全に対応しているか否かは不明だが、社外製であれば2万円台で収まる。だが、東芝サポートセンターでは「微妙に収まらないはずです。」とのこと(規格は統一されているんじゃないか?)。
いっそ買い換えもと思い、展示品を久々に眺めた見た。液晶薄型テレビだかパソコンだかわからんような立派なものが10万円台か…。
ペン4搭載とはいえ、HDが壊れていては下取りにもならぬ。なによりこれがもったいない。
ノート内蔵のHDはなかなか店頭になく、取り寄せとなった。
今度こそ、データも設定もこまめにバックアップを取ろうと誓う(つもり)。
2005-09-03
2005年
9月
03
土曜日
生徒が行方不明となって6日目の夜を迎えた。
部活に来た他校生徒、卒業生、高校や大学関係、関わりのある企業や商店に向け、早期発見に向けて協力をお願いして回った。また、
学校Webにも具体的に掲載した。
おそらく卒業生だろうが、気を回したつもりでチェーンメールを送ったようだが、この方法は信憑性に欠け、むしろ誤解や邪魔を招く可能性もあり、せっかくの好意だが控えてもらいたいところである。実際に、この件についての電話が何本か来ている。
結局のところ、今日も具体的な情報は何一つ得られず、未だに家出、事故、事件のいずれなのかも定まらない。
従ってこれからも、最悪のケースの回避だけを念頭に置き、情報の配布と収集にあたるだけである。
そろそろマスコミも乗り出すかも知れないが、どうか発見協力の一点に絞って頂けるよう、心から祈る次第。
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2005-09-01
2005年
9月
01
木曜日
愛機ダイナブックは、ハードディスクがわずか2年で逝ってしまった。スペアマシンを職場から持ち帰った。大会中は128だったair-H”は、ふだんは32というスピード。リッターマシンから原チャリに乗り換えた感覚を、今体験している。
そんなことと時同じくして、生徒が1人消えた。
かれこれ5日目、手持ちのない中で、しかも日中は残暑厳しいとはいえやはり北海道、夜はそろそろ半袖では厳しい…。
原因や理由はどうでもよい。とにかく無事でさえいればよい。
警察やマスコミも積極的に動いてくれることを願う。
明日は職場全体を挙げての捜索がかなった。
「お前の好きなもんなんでもいいだけ喰わしてやる。
早く元気な顔見せろや。」