クルマを選ぶ基準は各自まちまち。
俺の優先順位は、
①fun to drive
②コスト
③利便性
④フィロソフィー
⑤環境配慮
(ハチもそろそろ2万㌔)
①今は積雪路面だ。
「FRで大丈夫?」という周囲の心配をよそに、まさに右足数センチの動きで後輪を滑らせる楽しみを満喫している。DSC(スピン防止機能)という保険も利いている(時々offにする)し、LSDも入っているから思いの外平気だ。毎日の朝と夜に
ZOOMZOOMできること、この上ないfun。しかし上り坂発進は
DOKIDOKI。
②車両価格を知らないと高く見えるのが嬉しくもあるが、思われているほど高くもない。燃費は悪いが、7人乗りに乗っている人に言わせりゃそうでもない。
③4人乗って荷物が積めりゃそれで十分。
(一人でデカイの乗る図はイヤだ)
④米国メーカーの傘下にあって、むしろmazdaの作り手は他のメーカーにない自由を獲得しているのかも知れない…と錯覚する。それほどに作り手の
苦労と遊び心を感じる。大量生産メーカーのクセに開発者のココロは
バックヤードビルダーにあるのかも。苦労を随所に感じる。
⑤
5km/lを前後する燃費…
[Z] 似而非(エセ)エコロジストの所以。せめてもは、「0アイドリング」を心がけ、冬の信号待ちでも「お詫び」を実行する。水素ロータリーエンジンを心待ちにしたい。
とにもかくにも雪道こそハチは楽しい。
一日の中に「楽しい」があるから仕事も弾む。
(そう思う反面)
今朝もテレビで
「まるで3月の気温ですね」と、あっけらかんと明るい調子でのたまう。
「(おめぇよう、もっと深刻に言わんかい)」と思う。
アクセルを踏むたびに
「(俺も悪りぃい)」と思うこの頃。
最近は、悪い意味で多少のことでは驚かなくなったが、今日はさすがに我が耳を疑った…会議の終了時、管理職から伝わってきた話題には。
「登校の意志が全く認められない生徒は学級編成にカウントしない」ということがすでに道教委にて決まったということ。
(他のルートからはまだこの件について全く伝わっていない)
例えば201名の学年はギリギリ6学級だが、1名該当者がいれば5学級に編成替えをしなければならない。
(40人定数なのに41人在籍学級が存在する)
これは職員定数を削減し、逼迫した北海道財政を少しでも楽にしようという、つまりは
口減らしだそうな。
「しかし、不登校生徒は在籍にカウントする」
不登校生徒に対する
ケアは当然行わなければならない。
(登校していない子に対するケアは、登校していないだけに色々と大変…でも良心を持ってあたる)
職の立場から見ると、人手は減らすが業務は残り、30数名の学級が40人に近くなり…ということ。
生徒や保護者からすれば、折角慣れた学級が解体されると言うこと(逆もあるだろうが…)。
該当する不登校の親子にすれば…。
教育再生だの改革だのと幟は立つが、その旗の下では
「切り捨て御免」
「ゆとり教育」ではなく、「ゆとりのある教育」実現のため現場では様々な努力を重ねても、「金がない」のひと言で台無しにされる。
「他を削って削ってそれでもダメなの」ということをまず示せよ北海道。
(教育は利権が絡まないから削りやすい…なんてことはまさかないよな)