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2007-09-30
2007年
9月
30
日曜日
なにせクルマでちょっとでも渋滞に並ぶくらいなら小路に入って結局遅くても構わないと言うくらい並ぶのは嫌いだ。
なんぼ評判店だろうがわざわざ並んで…なんてことはまずできない。
だからなかなか彩未には行けずにいたが、たまたま先日、平日の3時頃という美味しい時間帯に偶然通りかかることができた。
店の前には一人もおらず、しめしめと思って駐車場に止めた。
ところが、財布を忘れた…。
小銭をあらゆる箇所からかき集め…あ!そういえばポケットに500円!…なんちゅう事をやっているウチに3人くらいに追い越され、結局並ぶ。
(詳しくは写真をクリック)
「こういうのが好きなんだ」という己の定義にほぼピタリ。
さすがこのような場所で行列が途切れないだけある。
「ちんとんけん」には何度か行ったことがある。
昔、そういえば「琴似」にあったということには後で気づいた。
(詳しくは写真をクリック)
小泉元首相が来店したときの写真が飾ってある。
SPが写真からこちらを睨む。
俺は、豊富なメニューとにらめっこ。
そういえば、近くの「吹雪」がなくなった。
スープカレーラーメンは絶品だったのに。
もしも移転ならば誰か教えておくれ。
判定:あ、どっちも「明らかな一本」ね。
(スープにキレ、メンに弾み…誰がどう見ても一本!…すっきり!)
2007-09-26
2007年
9月
26
水曜日
学校祭の直前…自分の持ち学級の完成度がかなり厳しい。
正直なところ、明日に迫った「開会式」は、かなりあぶない。
教師としての人生でもかなりのピンチだ。
そんなわけだが、運良く手にした日ハムの札幌ドーム最終戦のチケットをゴミにするわけにはいかない。
なんとか頑張って7時半に切り上げ、ドームに向かい、着いたのはちょうど6回裏だった。
会場は42,222の超満員で、レフト最上段で背伸びをして観戦するのがやっとだ。
ダルビッシュはすでに1点を失なったものの、田中マー君と鬼のような投げ合いを展開していた。
正直なところ勝つ気配がない。
両者とも一歩も譲らず9回裏1アウトになる。
勝つ気配がないが、俺はドームで負け試合を見たことがないのである!
その後稲葉の同点タイムリー、そして陽のピンチランナー…ついに坪井のサヨナラヒットとなり、俺も1/42222として大興奮。
明日はかなりの早朝出勤だが、ウチのボンズ&ガールズも土壇場でやってくれるに違いない!
(…のだべか)
2007-09-25
2007年
9月
25
火曜日
3年前か、なんとなく平岸のVIVAホームで「西洋朝顔」の苗を買って、適当に植えた。
それはそれはめちゃめちゃ伸び、青く大きな花を次々と咲かせ、そして次々と「伸び咲」を、秋が終わる頃まで続けた。
種もたくさん穫れ、翌年はまたそれを植えて楽しんだ。
ところが去年は植えても全くダメで、そして今年はあちこちで種や苗を探したが、意外にもまったく手に入らない。
探して探して、ようやく6月に種が売られているのを見つけたが、それは勤務校のあちこちに植えた。
極秘プロジェクト
で、我が家の方は…勝手に生えてきた!。
去年植えてダメだったヤツが今年になって、「しゃーねーなー」という感じで芽覚めたようだ。
こいつはホント面白いように次々とダイナミックに咲やがるし、日の光に浮かぶような青がなんともよい。
発芽させるにゃちょこっと種に傷をつけるとか、そんなコツは最近知ったが、基本的には放ったらかしにも元気で強い。
ヘブンリーブルー…天空の青?
朝の目覚めの大変悪い俺にとっては、大変良い刺激だ。
赤でもなく、黄色でもなく、ましてや白でも黒でもなく、青っちゅう色が目から入るとなんかいい。
(zzr0831-1号の影響か?はたまた欧米か!?)
2007-09-24
2007年
9月
24
月曜日
スーパーカーに夢中だったガキの頃、オヤジがどこかから外車を借りてきたことが一度だけある。
しかし「外車に乗れる!」というワクワクは、「
○○○○(エンブレムね)」を見た途端急激にトーンダウンしたのを覚えている。
「なーんだ、アウディか。」
(なんて生意気なガキだったんだべ)
それも仕方ない。
手持ちのスーパーカー本に、ひとつも現れてこないメーカーは、ガキにとっては興味の対象外だった。
少なくともその頃のアウディは、外車といえども大衆車だったハズ。
そんなガキの頃の記憶を覆されたのが今日。
たまたま仲間から所在を教えてもらい、休日勤務後に立ち寄ったのはアウディのディーラー。
R8が2台展示してある。
現地仕様はメーター周りがカーボン素材でぐるりと囲われているが、日本仕様はこれがガラスに映りこむので見づらいという理由か、プラスチックに代わっている。
面白いのは、ノーマルボディは2トーンなのに、オプションとしてわざわざモノトーンにするためのパネルが用意されているということ。
V8・4.2L・420馬力のエンジン、1800万円の必要資金、クワトロミッドシップ、350km/hまで刻まれた速度計…まだわずかに残った、俺のガキ心は十分ときめく。
しかし、買えない僻みは別にし、これだけのスペックを十分に楽しむ場所など日本にはまずない…ということをすでに知り、すでに俺を支配して久しいオヤジ心はときめかない。
(そんなの関係ない!…ってな)
R8にRX8…名前だけはよく似た、日本のハチですらそんなにブンブン飛び回れないのに…もっとも、アッチのハチの実際の用途は別の所にあるんだろうけど…などと、なんとも夢が見られなくなった現実を、己に気づかせる魅力がこの手のクルマにはある。
だが最後に本音。
「それでも乗ってみてぇ!」
2007-09-23
2007年
9月
23
日曜日
「年は取っても気持ちは若い」…そうは思っていてもそうでもないか。
それとも、平成生まれと昭和生まれの間には、目に見えない壁があるのか。
はたまた、単純にdomesticあるいはlocalな状況なのか。
今まさに学校祭直前、極力生徒のアイディアを昇華させてやりたいという願いはある。
そのために、こちらの手持ちのネタはどんどん授けてやりたい…。
最近の学校現場での感想は、「反抗されることはないが、かといって忠実ではない。」…
問答がなかなか成立しずらいということ。
なるべくわかりやすい言葉を選んで問いかけているつもりだが、反応が鈍く、「フツー(普通)」と、擬態語みたいな抽象的な言葉が織り混ざって返り、なかなか意図が伝わらない。
勉強、あるいは学力、はたまた入試=
暗記力…それが子供達の力量を測るという考えには、事あるごとに異を唱えたい。
例えば、お笑い芸人のコントに筋書きがないとしよう。
あれが、すべてその場の機転だとすれば、かれらこそ天才だ。
瞬発力のある発想力(気づき)→反応=真の学力…と思う。
「パソコン・ケイタイ(セルラーフォン)・ゲーム機」…これを俺は
「PCG」、すなわち子供達の
「三種の鈍器」と勝手に名付けた。
(短絡的というか、刹那的なキャラクターを形成させているという意味でも、我ながらうまくこじつけたと思う)
彼らは、これらの道具を通じて、
「押すという単純運動」しかしていない。
これらに共通するのは、だいたい急かされているわけで、じっくりと考えている間もなく、如何にして物事をショートカットして場面をクリアしていくかということだ。
物事をデジタルに処理(0 or 1→Yes or No→好きか嫌いか)していくクセが身につき、物事を
「起承転結」させて組み立てることが下手になっている…というか、幼い頃からそうなっている。
だから今こそ、じっくりと腰を落ち着かせ、「ものづくり」に没頭させることが何よりだと痛感する。
指先で様々な運動をし、時に失敗を解決し、そうして一つの作品を作り上げながら物事を作り上げるプロセスと、人生における課題を解決するシミュレーションを体験する。
それを、俺も頭でわかっているが、どう伝えていいのかすらなかなか掴めない。
うん、そういえばものづくりに没頭する時間が少なくなった。
よし、であれば…。
2007-09-17
2007年
9月
17
月曜日
おりしも世界柔道のまっただ中の今日、札幌市中体連柔道新人戦があった。
直前のこの3日間、親類の葬儀のためハチで1000kmばかり移動し、テレビも観ず、練習は放ったらかしだったが、ウチのもんもなかなか頑張ってくれたもんだ。
大会中の会場でも、世界柔道についての
炉辺談義(だからNO責任ね)が続く。
「将来ポイント制がまかり通ったらまるでレスリングだな」
「いっそ日本はJUDOをやめて、新たに柔道普及っちゅうのはどうだ」
「(テレビを観てからの審判だから)今日のジャッジはぶれてしまいそうだ」
「つまらん」
大会そのものも、今日は団体戦のみだから仕方ないのかも知れないが、折角大きなアリーナを借りたにもかかわらず、かなりがらーんとしていた。
「たまにテレビでやってこれじゃあますます…減るかもな」
中学生の新人戦だから、小学生時代よりのキャリアのある子は別としても、始めて間もない1,2年がほとんどで、キレよく決まる試合は多くはない。それでも、緊張でガチガチ同士が一生懸命やっている姿には心揺さぶられる。
「どうか、今日の放映は…」という願いが届くわけもないが、世界選手権の最終日、物語としてはなかなかの結末だ。
それぞれの選手が「柔道」で勝ち上がり、最後の方は「JUDO」で大会を治めた。
[Z] 世界チャンプがZZR0831号に!このとき、江種選手もzzr0831号に跨ればラッキーを得たのに…というのは冗談だが、今となっては写真撮影に遠慮がちだった江種選手にももっと絡めば良かったと悔やまれる。
それにしてもJUDOは面白くないが、柔道の魅力は素晴らしい。
ホント、日本の柔道選手には、
柔道でもってJUDOと戦い、若い子へのメッセージを発信し続けて欲しい。
少なくとも、きちんとお辞儀ができるのは今や日本柔道選手だけなのだし。
最終日の結果のみへのこじつけかも知れないが、
「柔道はJUDOに勝つ!」という結論を、
「柔道はJUDOもできるが、JUDOに柔道はできない」という公式でもって証明してくれたように思う。
教育現場では、いずれ必ず「柔道」の教育的価値がますます見直されるはずだ。
…棟田さん、今度マジスパおごらせて!。
2007-09-12
2007年
9月
12
水曜日
毎朝欠かさず新聞に目を通すが、「おくやみ欄」も忘れない。
一応、知り合いに不義理のないように…ということだが。
しかし、いささか不謹慎かも知れないが、そこから色々なことを読み取ったり想像したりもする。
日によって「年齢層」に片寄りがあるということもあったり、
「行数」から様々な事情を推察したり、
わずかな情報から、故人の「足跡」を想像したり…。
縁起が悪いとか、不謹慎という向きもあろうが(…ではないとは思うが)、様々な死に方を知ることは大切だと思う。
なんでかというと、「
なんのために生きてんだかわからん」とかいう若いもんが意外と多いからだ。
絶望している者に「がんばれ」とだけいうのは、こっちが首を絞めているようなもんだ。
すべての人生をパターン化することなど到底できないが、サンプルを持ち合わせることは必要だ。
数日前、二人もの高校生が、自転車の二人乗りで交差点にてクルマにはねられて亡くなった。
我が家の近所だ。
昨夜、患いの末叔母が亡くなった。
孫も所帯を持ち、活躍しているから、心残りもそうなかろうと思いたい。
つい先日、教師、警官になった女性の教え子二人から聞かれた。
「
何歳くらいでどんな終わり方がいい?」と。
で、
「60ちょい過ぎそこそこで、朝起きて、気づいたらぽっくり」が理想と答えた。
何でかといえば、オヤジが40代で倒れ、10年以上も床に伏して逝ったからだ。
それと、忘れられないうちに、なまら大勢に、通夜で宴会をやって盛り上がって欲しいし。
(生前の話のネタは、一晩ではオチがつかないくらい提供してやろうぞよ)
まあ、そうそう都合良くは逝かないだろうが、少なくともやけくそやうっかりで若いヤツに逝っては欲しくないんだな…。
ホントにホントに…。
いやーホント、頼む。
まっちがいなくそのうち面白いことあるって。
2007-09-09
2007年
9月
09
日曜日
メールやBBS、最近ではブログやプロフなんてぇのも介したトラブルが、小中学校でも当たり前になってきた。
気軽にメアドを交換し、または仲介し、機械を通したお友達関係もごく「
フツー」みたいだ。
実際に道端や廊下ですれ違っても挨拶を交わすどころか、話しすらしたことのない者同士が、メールでは気軽に「
会話」できるという
不思議。さらに
摩訶不思議なのは、その、
会うことがあるのに話さない相手とも、メールではやりとりできちゃうということ。
だからというだけではないのだが、面と向かって話しをし、相手の表情や仕草、言葉の抑揚から感情を読みながらコミュニケーションを深める力が弱くなっていると感じる場面もある。
習ってから間もない英語が片言なのは当然としても、母国語もカタコトに聞こえる場面も少なくはない。
イヤミではないが(イヤミかな?)、「おまえはいつ日本に来たの?」なんて言いたくなることも日常茶飯事だ。
本来培われるべき能力が十分でないうちに道具を持っちゃうと、何かが欠落したり、事故が起きるのは、この例のみに非ずも一理か。
事あるごとに「なあ、それどうなんだ?」と考えを聞けば、「
フツー」と返る事があまりに多く、「じゃあよー、そうでない場合は
イジョー(異常)か?」と屁理屈返しをしちまう。
どうも「普通」のコミュニケーションが「
不通」になる場面も多々あるか。
しかしこれが、「情報端末発達」の弊害や「ゆとり教育」が原因と押しつけてしまうのは早合点。
家庭教育の力量不足というのも責任の放棄だべ。
うーん、
面と向かって、しゃべらせてしゃべらせて、聞いて、しゃべってやることが大切なのかねぇ…。
(あ!…あたりまえだ…)
2007-09-02
2007年
9月
02
日曜日
最近ロクに庭周りの手入れもしないものだから、せっかく植えた枝豆もやや黄色く大豆になりかけ、葉っぱは随分とアオムシを太らせて穴だらけ。
これは今日こそ喰わねばならぬ(アオムシではない)と急ぎ、せっせと収穫をした。
しかし、どうも近所がいつになく騒がしい。
きっと、ご近所の若い子が窓を開け、コンポのボリュームを最大にしているのだろう…と思った。
数年前に植えたハーブも、今や雑草を駆逐する勢いだ。
湯を沸かし、15分ほどどさっと葉っぱをつっこんでおけば一応ミント茶になるから、こいつも収穫した。
どちらも完全有機農法だ。
(ほったらかしただけ…)
日もすっかり暮れたが、外からはまだ音楽が聞こえ、ふと目をやると夜空にカクテル光線が伸びている。
「ん?」そういえば日中、アリーナの側を通ったら、随分賑やかだったな。
調べてみると、今日はミスチルの野外コンサートだそうな。
随分と離れてはいるが、初秋の風に乗り、生演奏が届く。
そよ風に遮られ、はっきりとは聞こえないが、夜景を眺めながらのライブとミニ収穫祭、そしてコオロギと秋の気配…なかなか一興。
しかし、ミント茶よりはビール。