札幌の公立学校では、外勤の際の外勤手当がプリペイドカード貸与となった。
バスや地下鉄を利用し、会議などの後は勤務校に戻り、カードを返却するというのが原則だ。
勤務時刻を過ぎて帰宅する場合など、たかだか2百数十円のために書類をそろえるのも馬鹿馬鹿しい。
やむなく自家用車を使用するが、その際はガソリン代他は自腹となる。
家庭訪問や、急病やケガを負った生徒を送るケースもあるが、1円足りと支給されるわけではない。
教師の採用条件に、「自家用車を有し、それを公務にあてること」と明記されてはいないが、つまりそういうことだ。
せめて控除の対象となるかといえばそんなはずもないし、第一余計な事務手続きが増えるだけだから、それならガマンするだろうな。
ところで国交省の天下り官僚のみなさん、いい加減にしなさい。
校長室…いや、公聴室で頭冷やしなさい。
そういえば、我々の自家用車が準公用車扱いになるというような話がちらりと聞こえた。
個人所有物を公的に使うにあたり、それなりに補填するというならまあいいが、
まさかお偉いさんの運転手をやれというわけじゃないべな。
ハチのリヤシートじゃふんぞり返られんぞよ。