わけあって芦別へ。
(結局そのわけは果たせなかった)
zzr0831-1号の機関、「
ZX10CE」…間もなく70000km・17年目を迎えるエンジンは、(おそらく)快調そのもの。
今のバイクは素晴らしいと思うが、キャブのアナログ感は「なんとなく」いい。
これは、レコード盤を聴いて「なんとなくいい」に通じるものだ。
点と点をつないだデジタルに対して、あくまでもなだらかな曲線か?
初夏のような北国の春、期限切れのETCカード、なぜか70km/h付近で口笛のような音が聞こえるうるさいヘルメット。
もしかすると落ちるかも知れないパニアケース、破れたタンクバッグ…
まずは人車共に燃料満タン。
どこを見回しても桜満開。
最近の北海道、「廃」が目立ち、今後売り物となりそうな気が。
おっと、こいつを廃車のするのはまだまだ。
だが、廃坑、廃屋、廃校…なんとなく最近惹かれる。
(辿って、北海道をもっと知る)