道央道は過去何度使ったか分からないが、美唄市の手前、山の上にぽつんとわらぶき屋根の家屋があるのに初めて気づく。
インターハイ柔道北海道大会にて意識の充電。
(実に多くの教え子、知人と挨拶を交わす)
後輩から、
美唄焼き鳥「たつみ」について聞く。
(幼い頃、爺ちゃんがニワトリをつぶしてモツ鍋にしてくれたのを思い出す)
復路、気になっていたわらぶき屋根を探してみた。
林道一本間違えて、ハチの腹を擦り…それは、南美唄の奥にあった。
岩手の南部曲がり屋を思い出す。
昔の農家の廃屋か?…それにしては傷みが少ないのはなぜ?
眼下には田園風景が広がり、北海道農業がいかに豊富な水資源に支えられているかがわかる。
今までのこの季節といえば、大会をどうするかとか、勝負のことばかりに躍起になっていた。
初めてチームを持たない今年、飛ばしすぎて見えなかった景色が見えるよう。
今年はこれを楽しもうと…。