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2009-06-24

2009年 6月 24 水曜日

コンビニ弁当

高校同期コミュで、高校、大学生時代にバイトしていたコンビニがたまたま話題となった。

時給500円で働いたコンビニだが、経営者はとてもよくしてくれ、何かあるたびに我々貧乏学生にご馳走してくれた。
(「今日は儲かったからビール持ってけ!」…なんてな)

いつも気になっていたのは、弁当やおにぎりの売れ残りだ。

「これってどうなるんですか?」
(もしかすると近くの動物園の飼料に…?)

「捨てるんだ」
(!!!)

世間知らずだったから驚いた。

「(もったいない…)」

その気持ちを察した店主は…「好きなだけ持ってけ。ただし捨てるな

バイトが終わるのは11時。
(以来、持てるだけ持って下宿に戻る)

なんぼ食い盛りとはいえ、夜中に喰いきれるわけもなく…それでも何食か喰って…
(肥えた)

友人や下宿先の若い連中にお裾分けしたりもした。
もともとコンビニ弁当が好きではなかったが、Mottainaiには勝てなかった。

食い物は水分を含み、それを処分するには大きなエネルギーを必要とする。
エネルギーを使って輸入し、売れなかったからといってエネルギーを使って処理する。
(しかも、購入先の国では喰えない民!…世間知らずでも分かる)

今でも、スーパーなどで食品を買うときには、「売れ残り割引もん」をついつい買う。

ホームレスを経験した「あいつ」が云ってた。
賞味期限切れ2週間ならまだ喰える
(1日2日なら新鮮だ)

まだまだ喰えるもんを捨てないで売り…
20年ちょい経ってようやく話題になるコンビニ業界)

「あいつ」はもうこの世にいないが、あっちで「アハハ」と苦笑してるだろう。
(もちろん同感)
posted on 2009-06-24 カテゴリ: エコロジー - 0 個のコメント - 0 個のトラックバック