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2006-02-20

2006年 2月 20 月曜日

トリノにピラミッドが見える

トリノオリンピックが不調だ。
選手達の構成年齢も30代以上が目立つのは、彼らがすごいということもあろうが、若手層が薄いということでもあろう。

競技人口をピラミッドに象れば、小中学生が底辺となり、頂点が世界への代表ということだ。

ピラミッドが小さくては、頂点といえどもメダルに届く高さが足りない。

今年も様々な工夫と苦労で、俺の勤務校ではスキー学習を維持したが、札幌市全体では約20/100校程度であり、風前の灯火といってよかろう。

ウィンタースポーツのメッカたる北海道の中心地、札幌市でさえこの有様だ。

冬季中体連では、参加者がなくて成立しない種目もでてきた。
他の種目とて、未来が明るいとは言えない。

「オリンピックを応援します。」と、企業はマスコミを通じてPRするが、本当にその気持ちがあるのならば是非ともピラミッド全体にスポットライトを当ててほしいモンだ。

何の芸もない芸能人が、ただしゃべくっているだけの番組に金を出すよりも、一芸に秀でた子供達に投資する方が、長い目で見りゃリスペクト

ps:「カーリングっておもしれぇなぁ!」
posted on 2006-02-20 カテゴリ: スポーツ - 4 個のコメント - 1 個のトラックバック